『モーリス・ユトリロ 孤独な魂が描いたパリの街角』展が北海道立旭川美術館で開催されました。
何でだろう。アルコール中毒の治療のために絵筆を取らされて、白っぽい風景画を描いた作家として随分前から知っている。中学生時代だったろうか。
今回改めて見て、説明も読んでみると、ユトリロは漆喰が好きだったから、白い街並みを描いたらしい。そう言われると、あの白い街並みも納得できる。後半の色彩の時代の作品も見たが、やっぱり白い街並みの方が好きだ。それも人があまりいない方がいい。
学校にも案内が着たが、今回市内の教職員向けの作品解説と観覧が今週末の金、土にあると言うことである。それも5時過ぎである。美術館の新たな取り組みに感謝である。定員はあるけれど、少しぐらいなら余裕もあるそうである。沢山の先生方が来てくれるといいんだけれど。