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真夏の写生

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 うだるような体育館での午前中の部活動を終え、もうすぐ真夏日になりそうな気温の外に写生に行きました。
 1年生の授業で取り組んでいる写生。自分でその場所を描くのは初めて。下描きしながら、あまりの暑さにクラクラしながら、睡魔とも闘いながらなんとか鉛筆で仕上げて、透明水彩の着彩へ。  
 授業なら、透明水彩絵の具の重色の美しさを効果的に活用するため、つけペンで改めて線描きをするが、今日は時間がない。何とかこの場所の雰囲気を感じたままある程度仕上げたい。そんな思いでFの鉛筆を使って、透明水彩の水をたっぷり使った塗り(ウォッシュ)でも鉛筆の粉がとけないように下描きする。
 ペンの線を使った方が一つ一つのものがくっきりしてわかりやすいのだが、時間短縮のため、生の雰囲気を生かすため現場にこだわる。
 山と建物や特徴的なポプラを塗ってタイムアップ。手前の水田の稲は写真を見て後日仕上げようと思う。
by nobuhiroshow | 2006-08-08 00:00 | 制作


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