さる7月7日に岡本太郎の『明日の神話』が除幕されて一般に公開されました。日本テレビの特番で放送されていたので御覧になった方も多いと思います。
当日は仕事の関係で見れなかったのでやっと先ほど、番組全部を見ました。
「芸術はバクハツだ!」、「なんだこれは!」で強烈な印象を持っていた岡本太郎。1999年に『今日の芸術』に出会うまでは、そんなテレビのイメージの人でした。しかし、『今日の芸術』に出会った以降は著作を読みあさり、鑑賞の授業で『森の掟』を取り上げるほどになってしまいました。
そんな岡本太郎が描いた縦5.5m、横30mの巨大壁画。その壁画が、七夕の夜に太郎と敏子に見つめられながら対面するという番組の除幕のセレモニーも感動的で、胸にジーンとくるものがありました。太郎もいいけど、敏子も同じぐらいいいな。この2人の50年っていいなあと思ってしまいます。
『明日の神話』。
今は無理だけど、いつか見てみたいと思ってます。
とりあえず
『明日の神話』岡本敏子音声解説で我慢しておこう。
番組の中では「芸術は呪術だ!」と何度もリピートしていましたが、やっぱり「バクハツだ!」にしてほしかった。