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最初は1人!? 語る会

せっかくの作品が一堂に集まる機会を有意義にするためにも、土曜日の表彰式の後に「作品を語る会をしませんか」と搬入日に声をかけた。
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最初は1人!? 語る会_e0040515_20412569.jpg表彰式は事務局や事業部の担当の先生も来て、受賞者や保護者、引率者と一時期はすごい人口密度。おまけにその日はNHKのど自慢の予選会。待ち時間の合間にちょろっと見に来る一般のお客さんもいる状態。
そんな表彰式が終わって、来年度の打ち合わせを軽く済ませて、12時30分。急いで昼食を済ませて1時に会場に戻ると1人の先生が。「来ましたよ」と嬉しい一言。もう一人来るはずなのでもう少し待つことに。その先生は来なかったが、1時30分になって表彰式の仕事をしていた先生が戻ってきて、3人でスタート。



小学校の先生1人。中学校の先生2人で約2時間かけて600点以上の作品を見て回った。小学校での市内の傾向や意外と酒井式が浸透している実態。一見酒井式と分からないような酒井式も増えてきていたりと、ブロックごとに審査するので小学校の実態など全く分からないがこの機会にいろいろと分かってきた。以前は絵画展、版画展として40回近く作品展を行ってきたので、そのなごりで小学校では毎年版画をしているような状態。時数も減っているのに6年間のカリキュラムをもっと考えればいいのになとも思う。また、小学校での版画も学年が上がるにつれてだんだん細かくなってきたり、4年生になると紙版画から木版画になったり、ただの黒インクではなくて、青インクを使う学校もあったり、いろいろと工夫していることを教えてもらった。また、何よりも自分の頭の中の小学校1年生はこのくらいかけるんだというイメージが以前よりも膨らんだことが良かったかもしれない。
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この指とまれ! とゲリラ的に始めて見たものの、やっぱり前もって連絡して沢山の人数でできた方がさらに有意義な機会になると思う。来年はもっと沢山集まって、もっと話ができればと願っている。旭川の皆さん集まりましょう。
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by nobuhiroshow | 2006-03-08 20:46 | 作品展


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