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わくわく部門

「旭川市内各小中学校の図工美術の取り組みを交流し、今後の教科指導に役立てていくことを目的としています。題材紹介的な意味合いをもつ日常実践の交流を図る作品展示となります。」という設置の趣旨で3回目の開催になります。作品と共に「制作の過程」と「指導に関わる感想等」も添付して展示します。

そんなわけで、今年のわくわく部門の作品を紹介します。
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風をテーマにした中学生の作品。八つ切り画用紙1枚を使って制作します。意外といろいろな工夫を子ども達はするもんだなと思いました。限定された条件だからこそ工夫が生きているのかもしれません。
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紙版画「クローバーランド」(小学校3年生)
造形遊びの偶然性を生かした共同制作です。スタンプ遊びやローラー遊びを取り入れて思い思いの版画を1枚の大きな紙に刷ります。活動の様子を想像するとなんだかわくわくします。
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小学生の絵手紙。びっしりと文字を書き添え、送る相手のことを考えて気持ちを込めているようです。
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「ひみつのすみか」(小学校4年生)
学校の周りの松ぼっくりや自然木を使ってたのしそうです。昔、秘密基地を作って遊んだことを思い出します。
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「心のかたち」(中学校3年生)
義務教育最後の作品。受験を目前に彫って、削って、磨きました。癒しの優しいいい時間になりました。

出品校が減ってきたり、選考部門の落選作品のような出品があったり、キット的な作品があったりと今後の課題もありますが、意義ある部門だとは思いますので今後も続いていってほしいと思っています。
by nobuhiroshow | 2006-03-08 06:40 | 作品展


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