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児童生徒作品展の審査

23日(月)に平成17年度旭川市児童生徒作品展の審査が行われた。今年は進路業務のため、朝からの審査に出席できず、放課後に集録の編集作業に参加する。
40年以上も伝統的に続けられている作品展。以前は絵画展と版画展として時期を変えて行っていたものが同時開催となり、今ではジャンルを問わずに授業で制作した個人の平面作品である選考部門として行われている。また、無審査のわくわく部門というジャンルもあり、題材交流的な内容にもなっている。
旭川に来て1年目は審査にあたり、2年目以降は裏方に回って進行や名簿作りなどを担当してきた。今年は純粋に審査にあたって作品を交えてざっくばらんな話をできたらなと思っていたもののそんな余裕のない状態で、来年こそはと思っています。
当日、放課後になって審査会場に行ってみると、すでに審査は終わっており、例年よりも早い進行。いろんな傾向の作品を出品したつもりではあったが、予想を裏切って入選した作品があったり、落選した作品があったりと、「うーん」と考えさせられる。
まあ、作品展で賞に入ることを目標として授業を行っているわけではないので、まあいいか。

ビックリしたのは編集作業中。「表紙はこれとこれどっちにする?」と2枚の絵が掲げられたとき。明らかに1枚は手首の関節が軟体動物状態で生理的に受け付けられない作品(個人的な感想です。念のため)。酒井式のスペシャリストが目の前にいるので聞いてみると、そのとおりとうなづく。「それ、酒井式です。」とその一言で、もう1枚の絵が表紙の決定となり、一安心。
聞くところによると、小学校の3,4年生の作品にはかなり酒井式のものがあるらしい。なんとかその数を減らしたいものである。

今年の出品数は小学生1834点、中学生463点。児童生徒作品展は、3月3日から旭川市市民文化会館展示室で開催されます。3月6日まで。これについても公立高校の入試などもあり、来年度は2月末開催に向けて事務局が会場の確保に動き出すそうです。

写真は昨年の児童生徒作品展の表彰式の様子。
児童生徒作品展の審査_e0040515_23292037.jpg

同じくわくわく部門の会場風景。
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これから、集録の校正作業などもまだ続きます。
by nobuhiroshow | 2006-01-26 23:30 | 作品展


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