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ギャラリー三昧の一日

 彫刻美術館で昨日から始まった「あさひかわ・彫刻の現在 青銅会の作家たち」展。教育大学旭川校の彫刻ゼミの卒業生らでつくる青銅会の作品展である。石膏やポリエステルなどで作られた人物像を中心に、学生時代にお世話になった板津先生の抽象の木彫なども展示されている。なかには紙でできた彫刻もあり味わいがあるというか異様な雰囲気というか印象に残っている。
 一見ブロンズのようなポリエステルというのは軽いのだろうか?思わずさわってみたくなりました。

 そう言えば、前回中原悌二朗賞の優秀賞受賞の「岩走る」をじっくりさわって来ることができました。冷たいけれど風に飛ばされたゴミものっかっていたけど、さわり心地は気持ちよく、ずっとさわってみたくなりました。
 普段行かない美術館まわりも見てみると、設置された野外彫刻が何点かあり、それもさわってきました。

ギャラリー三昧の一日_e0040515_1222659.jpg 自宅近くのギャラリー「Mizu」にも行ってきました。年内は今日が最終日ということで、砂川の内海さんという方の作陶展が開催されていました。卵の形をモチーフにした花器やオブジェなどこれも面白かったです。オーナーの稲垣さんも気さくな方で気持ちのいい一時を過ごさせて頂きました。

 そこでもらった案内状の花の絵に惹かれて行ったのが、ギャラリー喫茶 遇里夢。「花の巴里 巴里の花」工藤ひとしスケッチ展を見に行きました。パリに滞在しながら描いた街の風景や野草や花、河など水彩の繊細なタッチの絵が並んでいました。
 実は財布を忘れてあわや無銭飲食になりそうな事態になってしまいました。急いで家に帰って財布を抱えて戻って来るというトホホなことに。
フー。あぶないあぶない。
by nobuhiroshow | 2005-10-23 01:18 | ギャラリー


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