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炎天下の美瑛ヘルシーマラソン

3回目の美瑛ヘルシーマラソンは昨年の雨とは打って変わって、快晴の中で行われた。
しかも、ただの快晴ではなく、正午の気温30.4度、午後1時で31.4度である。
今迄のレース経験でもこの気温で走った事はない。

全体の参加者5175名。そのうちハーフマラソンには2425名の参加。過去最高らしい。(沿道の応援によると)

ハーフマラソンのスタート地点である大雪青少年交流の家から見える十勝岳連邦の姿も迫力である。
正面の十勝岳
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美瑛岳
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美瑛富士
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富良野岳
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そしてオプタテシケ山
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午前10時30分のスタート前に並ぶランナーの数が昨年よりも多い。
この時、たまたま後ろに並んだランナーの一言が印象的だった。
「幸せだなー」
「なんで?」
「だってマラソンできるってことは、健康だってことでしょ。」
その通りだなと思った頃にスタートの号砲が鳴る。そしてランナー達から一斉に拍手。
「ここは勝負どころではありません」という大会関係者のアナウンスの中、ゆっくり歩きながらスタート地点へ。
ようやくスタートラインを跨いだのが、号砲から2分後。
例年通りの混雑の中を縫うように走る。
キロ4分半で走ったものの、10キロ地点で、予定タイムより1分遅れている。
この熱さでは体が持たないと判断し、完走を目指して自分の体力と相談しながら走る。
美瑛ヘルシーマラソン名物の心臓破りの丘で、応援の増田明美さんとタッチして力を貰って登りきる。
コース途中で救急車の姿を2台も見かける。熱中症にやられたんだろうか? 用心しながら最後の力を振り絞ってゴール。
タイムは1時間49分5秒。スタートまでの2分を差し引いても1時間47分5秒。
やっぱり30度の中のマラソンはキツイ。
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帰宅してからも、具合が悪く動けない。足の痛みなら経験しているが、今迄こんなにダメージを受けた事は無い。風通しの良いところでしばらく安静にして休む。熱さを甘く見てはいけないと反省。
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by nobuhiroshow | 2010-06-14 00:57 | その他


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