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2回目の造形まつり

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昨年から行われている造形まつり。今年は7月28日、29日に行われた。帯広を6時半に出発し、11時すぎには美術館に入るる。
昨年は、人出が少なくてんやわんや状態だったが、今年は人員も増え、少しは余裕がある。中でも高校生のお手伝いもあるというのが大きい。
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「工作玉手箱!いろんな形みつけちゃおう」と題して、10のワークショップというか題材が用意されている。美術館、旭川市教研、上川造形教育研究会、北海道教育大学の4者が担当して進めている。
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私が担当したのは、パタパタ絵本。原形は教科書会社の日文のものである。シンプルだけれど、絵を考えると面白い。
準備や後片付けまで含めて、大変だけれど、工作が終わったあとに子供達から、「ありがとうございました」と言われるのが、何だか嬉しく、頑張ってしまう。
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お金をかけずに、材料を準備し、子供達が楽しめる題材をいかに開発するかなど、課題も多いが、昨年の反省をいかし少しずつ進歩している。
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by nobuhiroshow | 2012-07-30 01:19 | 美術館との連携 | Trackback | Comments(0)

美術館で「みる」授業

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10年ぶりの帯広での全道造形研究大会である。
それも、美術館で授業が行われるという。私にとっては、学級の生徒での美術館での授業は始めて見ることになる。興味津々である。
作品は棟方志功の『大世界の柵』という横13mもの大作である。
棟方志功展の展示室の奥まで進み、角を曲がった瞬間に、その作品に生徒たちは出会う。
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すでにプレ研で何度も美術館で授業をされているということ自体が凄いことである。授業者の村中先生の投げかけによって、生徒たちはその作品についていろいろと考えるを深めていく。そして、反対の壁面にある同じ大きさの作品について、学芸員の鎌田さんからもお話しを聞きながら、その表現の変化、棟方志功の人物についても興味を深めていく。
参観者もたくさんいて、生徒たちは普段どうりに発言するのも難しく、大きな作品を目の前にして、動き回ってじっくり眺めることもあまりできなかったようだ。
しかし、美術館に生徒たち引率して授業者のを何度もして来たということ自体がやはりなかなかできないことである。時間、事務手続き、他業種としての美術館とのちょっとした考え方のの違いなど、乗り越えなければならない壁がいっぱいあったはずである。
分科会の中でも、「生徒を美術館に連れて行って授業をしたということ自体が大成功である。」という発言もあった。
確かにその通りだと思う。条件さえ合えば、本物に触れさせる機会は利用すべきだと思う。自分でも最初から不可能だと思っていたが、村中先生が「そうではない」と示してくれた。
大きな収穫のあった帯広大会だった。
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by nobuhiroshow | 2012-07-30 01:17 | 全道造形研 | Trackback | Comments(0)

帯広大会レセプション

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授業後には、ワールドカフェが行われ、美術館組はその途中で合流し、開会式が行われた。
シンポジウムでは「なぜ今、美術教育か」と題して、岡部先生、北海道教育庁学校教育局参事の工藤先生、帯広大会美術館から鎌田さんらにより、昨日のフロッタージュの映像を交えながら提言が行われた。
昼からは5つに別れての分科会。今度はもたくさん宿題をもらうことができた。
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夜はランチョエルパソでのレセプション。初任時代にお世話になった根室チームで盛り上がったり、大学時代の先輩後輩に会うことができたり、1日中充実した日であった。
もちろん、エルパソの料理も堪能したことっは言うまでもない。写真は、ホェー豚。
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by nobuhiroshow | 2012-07-30 00:59 | 全道造形研 | Trackback | Comments(0)

帯広RUN

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夕方になると28度ほどに気温も下がった。
せっかくなので、帯広の街中を走る。駅裏の噴水を通り、駅前のシカの彫刻を見ながら、久しぶりの帯広の街中の景観を楽しむ。
ゴールは美術館一帯の緑丘公園。400メートルベンチのある広大な芝生を気分良く駆け抜ける。芝生の上に大の字になって空を見る。
気持ちいい。
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by nobuhiroshow | 2012-07-27 01:48 | その他 | Trackback | Comments(0)

30度の中でこすりだし(フロッタージュ)

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岡部昌生 フロッタージュ プロジェクト
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森ニイマス。
〜みんなで十勝に触れるワークショップ〜
が正しい名前。
全道造形研究大会 帯広・十勝大会の関連事業である。

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快晴の帯広。気温は30度を超える中、帯広美術館の森の中で樹々の樹肌を鉛筆やクレヨンでこすり出す。最初に岡部先生のフロッタージュの映像を見せていただき、その激しいこすり取りの動きに驚かされた。
昔は10円玉をこすり出して模様を写し取ったことは誰でもあるのではないだろうか。
まったく、それ以来のこすり出しである。
しかし、今度は平面ではなく、デコボコの木の表面。クレヨンでを何本もボキボキ折りながら、時には画用紙を破きながら、8枚の画用紙に、紙の後ろの形をこすり出す。岡部先生の言葉を借りると、「写している人が、写し取られる」。つまり、自分自身が写し取られる。
中学校の美術部員や、高校生、そして一般の教員が暑い中、虫に刺されながら夢中になってこすり出す。
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午後からは、明日の全道大会の会場となる第五中学校の体育館に展示した。昨年の11月に4度の中で行われた作品、6月に行われた作品、それらに続けて掲示する。
体育館の横の壁面が全て埋まり、壮観である。11月、6月、そして今回の7月とそれぞれ作品の傾向が違う。今日の岡部先生のお話の影響や、30度を超える暑さのせいもあり、なんだか激しく、強い作品が多い。
中高生の感想も、「いい経験になった」、「またやって見たい」などが多く聞かれた。岡部先生からも、それらは新たな発見が行われたことを意味し、「描く」という行為を超えたんだよというお話で、このワークショップが締めくくられた。
単純だけれど、奥が深い。そして発展性があるフロッタージュ。
そして、それを極めた岡部先生は凄い。
貴重な経験をすることができ、岡部先生のお話も聞くことができて、とても有意義な夏休み1日目でした。
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by nobuhiroshow | 2012-07-27 01:14 | 全道造形研 | Trackback | Comments(0)