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来年度は3人

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 平成24年度採用の北海道の中学校美術科の新採用教員の数です。
 北海道が3名、札幌市が1名となっています。
 今年度は6名、1名。
 昨年度までは7名、1名という状態が続いていました。

 去年はたまたま、通常より1名減っただけかもしれないと淡い期待を持っていましたが、どうやら北海道は美術科を明らかに削る方向を打ち出したようです。
 以前は新採用の結果を一覧表にして数を公表していましたが、数年前から合格者の番号のみの公表に変えています。そういった面からも不信感が拭えません。
 旭川には中学校教員養成の役割がある教育大学があります。つい1ヶ月前にも教育実習が終わったばかり。指導教師が手間暇かけて指導し、教員になろうと頑張って教育実習を終えた学生たちにとっては厳しすぎる現実です。
 美術館や大学との連携で、教師を目指す美術の学生さんたちとも関わりがあり、頑張っている姿を知っているからこそ、私もとても悔しく思います。
 そんな中でも教員を目指し、小学校で教員採用試験を受けている人もいます。小学校でもいいので、美術教育を学んだ人が少しでも教員になってほしい。また、小学校で採用されて数年後に中学校に異動になる先生も少なからずいるということも救いです。

 私自身も現在、美術を指導する教員として、美術教師の数が減っていこうとも、子どもたちに美術の楽しみ、表現することの喜びをしっかり教えていかなければならないという思いを強くしました。
 子どもたちが、心から表現し、わたしを創るために。

教員採用結果
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by nobuhiroshow | 2011-10-21 02:25 | 美術教育 | Trackback | Comments(1)

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雨が降っているので走れない。
ふと窓を見ると珍しく大きな虹が見える。
なんだか嬉しい。
家族で眺める。
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by nobuhiroshow | 2011-10-17 06:52 | 自然 | Trackback | Comments(0)

今年最後の彫刻清掃

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15日の土曜日、小雨の中でしたが、今年最後の彫刻清掃が行われた。
天候も悪かったので、美術部員には無理しないよう事前に連絡してあったが、5名の部員が参加。
雨のためワックスをかけることは出来なかったが、この1ヶ月の汚れを落とす。
来年の5月まではしばしのお別れである。
清掃後は美術部員と彫刻美術館へ行き、舟越保武×舟越桂『静かな詩』展を見る。
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by nobuhiroshow | 2011-10-17 06:48 | 美術館との連携 | Trackback | Comments(0)

遠近法に当てはめて絵を描かせていないか

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美術を通して何を育てるのか 上野行一先生の講演

昨日行われた上野行一先生の講演はとても貴重なものでした。会場は北広島市立大曲小学校。主催は石狩教育研究会です。
対話による鑑賞中心の話ではなく、美術教育全体についてのお話でした。

・大学生にした調査から、子どもたちは大学生になっても小学校や中学校での教師の一言をずっと憶えている。不用意な一言で絵を描くのを嫌いにさせたり、子どもを傷つけている。(さて、自分はどうなんだろう?)

・子どもの意識と先生の意識にズレがある。それに先生は気付いていない。そして子どもは傷ついている。

・学校の美術が自分(生徒)の役に立っていない。(実感できない)現実

・外面的な造形性にしか目がいっていない。しかし、本当は子どもの内面的な造形性を見るべき。
つまり、作品と子どもの内面のどちらに目がいっているのか?

・対話による鑑賞も言語活動や作品理解の深まりだけに主眼を置くのであれば、別な意味の作品主義に陥ってしまう。これも作品に目がいっているのか、子どもに目がいっているのかの違いである。

・子どもの内面に沿った授業とは、子どもの学びから教育を考え、教師の行動や言動を省察(振り返り)、謙虚に、柔軟に、多様に行うべき。

・教師は自分の価値観をフラットにすべき

などなど、今回も自分の考えを新たに更新するいい機会となりました。

その中でも、一番衝撃を受けたのが、遠近法の話でした。

子どもの表現を見ながら具体的に子どもの学びを説明されているときに見せて頂いた小学校6年生の絵。室内の様子を丁寧によく描いている。しかし、よく見ると、さまざまなものをいろいろな視点で描いている。極端な言い方をすると、デッサンが一部おかしい。
だからといって、絵としてはいい。素直に好感が持てる。
逆に言うと、6年生でも首を振りながら、視点を変えて絵を描いているのは自然なことなんだ。(セザンヌだって、ホックニーだってやっている)

翻って見ると、現在、中学1年生に『わたしの好きな場所』と題して校内風景を写生させているが、主題として「好きな気持ち」を込めさせることに対して、一点からみた西洋的な表現方法をさせることは、必ずしも必要なことではない。小6も中1もそんなに差はないはずである。自分自身が絵を描くときも一点から見る画面という呪縛されていて、中学生だからそうすべきだと、信じ込んでいた自分に気付いた。
もっと自由でいいんだ。遠近法に当てはめて絵を描かせることは絶対ではない。そうでなくてもいいんだ。
以前は、そんな見え方はしない筈と一点から見た指導を続け、理解してくれない子どもにはまだそこ迄の理解に達していないんだと思う様にしていたが、その子にとっては多視点で見ることの方が、自然で、自分なりの表現なのだろう。

今回のお話で、最も心に残った部分でした。

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小学校6年生のこの言葉もいい。
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by nobuhiroshow | 2011-10-09 22:01 | 美術教育 | Trackback | Comments(2)

タコシリーズ

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投稿しようと思っていた矢先に、本日で終了してしまった新ロマン派第66回展。
今年の出品は昨年に引き続き遊具のたこの滑り台で遊ぶ子どもたち。
題名は『タコ2』F100。
しばらくこのシリーズが続きます。
こちらは、明日迄ヒラマ画廊で開催の新ロマン派会員・会友展の『タコ3(さん)』F6
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by nobuhiroshow | 2011-10-09 21:18 | 制作 | Trackback | Comments(0)

蜘蛛の巣のうつくしさ

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久しぶりに朝RUNに行こうと5分のウォーキングへ。
ふと、目に留まったのが、この蜘蛛の巣。
朝霧の中で水滴が蜘蛛の糸を鮮やかに染めていました。
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by nobuhiroshow | 2011-10-09 10:56 | 自然 | Trackback | Comments(0)