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大学生が来ました

e0040515_11272174.jpg 大学との連携の第2弾。(第1弾はこちら、母校で講義
 今度は、この春大学生になった学生さん達が中学校を訪問したいという。恩師である非常勤の大久保先生から相談を受け、この度の学校訪問ということになった。
 大学側のバスの都合で、3時間目の途中からの授業参観、4時間目の時間を使って校内の作品展示の様子や、授業についての話をする予定でした
 難しい話はなしにして、附属などとは違う普通の学校の例として見てもらえたらいいなと考えていました。予定の11時は学生さん達も到着し、授業の様子を見学しながら、生徒達の中に入り込み、生徒に質問したりとこちらに聞いてきたりと予想以上の積極さで、こちらの予想を良い意味で裏切ってくれました。
 授業後は校内に展示してある作品を案内しながら、授業についての質問などをについて答えている内に予定の時間となってしまいました。
 美術教師になるのに大変厳しい状況になっている中、やる気を感じさせる学生さん達。このブログについても宣伝しておきました。見ていましたら、コメントください。あの場で言えなかった質問などにも答えることができますので、これからの美術教育を進め、子ども達の力になるためにもしっかり勉強して立派な美術教師になってほしいと願っています。
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by nobuhiroshow | 2007-06-30 11:23 | 美術教育 | Trackback | Comments(2)

作品のまわりで

e0040515_1175089.jpg 昨日の昼休みの様子。
 ペーパーナイフを展示して2週間。自分の作品を手に取ったり、友達の作品を撫でてみたり、「これ何に見える?」と聞いてみたり、只何となく作品の周りにいたりと、この空間がいろんな意味で活用されていました。
 ペーパーナイフを置いて展示するのは初めてで、何かあったらどうしようかと迷いもありましたが、作品が壊れたり無くなったりという話もなく、何とか予定期間の2週間が過ぎ去りました。
 この後、帰りの会が終わった後に作品を返却しました。持って帰る生徒達の様子も、ほとんどの生徒が忘れずに取りに来て、早く持って帰りたいという気持ちが伝わってきました。
 やっぱり作品が身近にあるのっていいですね。e0040515_1182681.jpg
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by nobuhiroshow | 2007-06-30 11:08 | 美術教育 | Trackback | Comments(0)

鑑賞週間終わる

e0040515_10313752.jpg ちょうど1週間かかって、1学期の鑑賞の授業が終わった。
 校内の授業交流週間とも合わせていたので、最終日の2年生の授業には数名参観してもらうこともできた。中には授業後に、あの絵のこの部分はどうなっているんだと質問を浴びせかけてくる先生もいて、職員室では普段盛り上がることのない美術の話に花が咲いていた。
 これから全校生徒の鑑賞の感想を読まなければならない。
 大変だけども楽しみでもある。
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by nobuhiroshow | 2007-06-29 03:59 | 鑑賞 | Trackback | Comments(0)

いきなりヒット

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 今日の職員室にクワガタの姿。
 2週間前の体育祭の頃にはメスの姿があったが、今日はオス。
 この地域ではもうオスもでているんだ。と、詳しい先生や生徒に話を聞き、行ってみました、街灯周り。
 とは言っても学校周辺ではなく、自宅周辺の往復30分以内。
 そうすると、いきなりヒット。コクワガタのオスとメスである。去年あれだけ探してほとんどいなかったオスにいきなり巡り会った。
 やっぱり時期の問題だったのだろう。去年は8月10日過ぎに探し始めたからなあ。

 今年はさらに期待大である。
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by nobuhiroshow | 2007-06-28 00:41 | 自然 | Trackback | Comments(0)

これ、題名言うの?

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 久しぶりの鑑賞である。
 学期に1回の鑑賞の授業。それも3学年をまとめて1週間で行う鑑賞ウィークである。
校内の授業交流週間にもあわせて、簡単な指導略案を配布して、呼びかけたものの、評価作業などの忙しさや、授業変更の連絡ミスなどで、本日については参加もなく、明日の授業への参加に期待しているところ。
 全11クラス中、8クラスが終了。明日は2年生の3クラスを残すのみである。
 1年生については、先日まさにタイミング良く『美の巨人たち』で放送されたマルク・シャガールの「彼女をめぐって」。頭が逆さまの男のいる不思議な絵。描かれた要素も多く様々な物語を導き出すことが出来る。小学校でほとんど名画の鑑賞をやってこなかった生徒達にとって取り組みやすいものとなったようである。この作品を中学1年生の最初に鑑賞するのは自分にとっては定番である。3年生はワイエスの「クリスティーナの世界」。その授業での話である。
 去年の鑑賞を覚えていますか? 「最後の晩餐」と「風神雷神図屏風」でしたね。
 では、今年はこれです。とプロジェクターで作品を投影、ひととおり拡大図も見せて、手元ように印刷したA4のカラー印刷プリントも渡して、ではこの絵について「何が起こっているのか」「どんな物語があるでしょうか」と問いかけたとき、ある生徒が声をかける。
 「これ、題名言うの?」
 昨年の「最後の晩餐」と「風神雷神図屏風」については裏切り者のユダ探しや、屏風としての使われ方や、題名に関する話もおこなったので、簡単な説明までしていた。しかし、この絵については全くフリーで対話を進めるつもりでいたので「この絵については作者も、題名も最後まで言いません」と付け加えると、「じゃあ言います。」と独創的な解釈で熱く語り始めた。
 あとで、「本当はこうでした」と言われるぐらいなら最初から何も言わない方がいいという考えをもつ生徒もいるのかも知れない。このクラスについては、多少脱線するぐらいの勢いで、時間いっぱいまで自分の解釈を述べ合っていた。
 このクラスもそうだが、授業後に、どのクラスも最後に誰かが、「で、結局この絵は何だったんですか?」と聞きに来る生徒が現れる。「他のクラスが終わったら個人的に聞いてください」と、それに対して答えるようにしている。両方ありなんだなと思う。≈
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by nobuhiroshow | 2007-06-28 00:26 | 鑑賞 | Trackback | Comments(0)

色彩検定に挑戦

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 以前から関心のあった色彩検定。
 ネットで調べてみると3つの種類があり、A・F・T 色彩検定(社団法人 全国服飾教育者連合会主催 文部科学省認定 ファッションコーディネート色彩能力検定試験)東商 カラー検定 (東京商工会議所主催 東京都後援 カラーコーディネーター検定試験)色彩士検定 (カラーマスター)(全国美術デザイン専門学校教育振興会主催 色彩士検定試験)となっている。
 このうち、学生時代に馴染みのあるPCCS(日本色研配色体系)を扱っており、文部科学省後援であるA・F・T 色彩検定を受験することに決めて勉強してきた。3級だから学生時代の復習ぐらいかとたかをくくってみたが、テキストも厚く、マンセル体系、JIS、電磁波としての光から、目の作り、色彩心理、色彩調和、そしてファッションや、インテリアまで幅広く、新しく学んだこともかなりある。学生時代に使ったカラーカードを引っ張り出して、色相環を作ったりする作業もあるので、単なる勉強よりは取り組みやすかった。
 さて、昨日が受験日であった。札幌の北海道文化服装専門学校まで出かけて受験。思った以上に時間がかかり、終わるかどうか焦ったが、出来るだけの問題は解けた。
 家に帰ってネットで解答速報を見るとまあまあの手応え。2級までは何とかとってみたいと思っています。
 久々の札幌、時間もあったので何年ぶりだろうか、全道展を娘と見に行く。知ってる名前もたくさんあり、絵を描く意欲を沸き立たせる。がんばらなくちゃ。
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by nobuhiroshow | 2007-06-25 06:35 | その他 | Trackback(1) | Comments(0)

附属研(旭川)の授業「色に着目して」

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 昨年に引き続き、色に関する授業。今年は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』より『天気輪の柱』という文章から、色に関する言葉を探し出し、それを自分の言葉で表してから絵の具で実際につくってみるという1年生の授業であった。
 3時間計画の2時間目であり、実際に色を作り出しましょうという部分を見せていただいた。生徒は色に関する言葉を15色選び出し、イメージを言葉にしている。共通の言葉として「青光り」と「蕈(きのこ)」という言葉を教師側から与えられていてもいる。「青光り」はともかく「蕈(きのこ)」は想像がつかない。
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 誰がどの言葉を選んでいるか、そしてどんな言葉でイメージ化しているか、教師側で全て把握して昨年度の授業と比較して表にもまとめてある。凄い努力である。
 最初は 、言葉によるイメージの比較を交流しながら実際に絵の具で色を作っていく。アクリルガッシュを使い、透明感のある色を使ったり、不透明の盛り上げ気味の絵の具で塗ったり、マーブリング的な色や、点々を重ねるなどの塗り方で目指す色に迫ったりする子もいた。
 研究協議においては、授業者より「 2年生や3年生になってから、もっと色を工夫してと声をかけるより、もっと早い時期から刺激を与えることが必要だと思っています。」との話もあり、実際に自分の学校でこのような色の授業を実践するとしたらどうすべきかの話、美術科はゴールがなくて楽だねと他教科の先生から言われるが、その大変さを伝えることも必要ではないかといった話題も出てきました。
助言の中でも、美しさには一人一人違うものがあり、自分が好きな色を作り出せること。その自分が作った色が集団で認められること、「その色いいね、ちょうだい」と言われると達成感が生まれる。俺がキレイだからそれでいいだろでは済まさずにそれが認められる関係があればいい。
今後、鑑賞の充実や小中の連携がますます言われるようになるという流れもあるようです。何を連携するのか? 図工、美術で示された資質や能力を明確にすることが必要だ
ということも強調されていました。

下の写真は、昨年度の授業で取り組んでいた色の学習の作品の完成型です。昨年の付属研の記事についてはこちら。

なお、午後の講演も大変勉強になりました。
学習の2つのサイクルである。習得サイクルと探求サイクルのうち、習得サイクルの基本としてある「教えて考えさせる授業」について東京大学教育大学研究佳の市川伸一先生から詳しく説明がありました。
参考図書の『教えて考えさせる授業 小学校』(市川・鏑木編、図書文化)は今度買ってみようと思います。
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by nobuhiroshow | 2007-06-23 09:15 | 表現 | Trackback | Comments(0)

卒業生が残してくれたもの

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 放課後の居残りなどの時間を使って、卒業前の3年生がいろいろと美術室の壁に貼ってくれと、作品を作ってくれました。
 普段の指導のたまものでしょうか。
 「アートはハート」という言葉を残した生徒もいました。
 うーん。確かにその通り。
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by nobuhiroshow | 2007-06-21 07:01 | 表現 | Trackback | Comments(0)

3年目になった「こころの形」

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 3年生の最後の作品が「こころの形」。
 展示したのは、2月下旬から公立高校の入試が終わって卒業式までの10日ばかりのわずかの期間。今回は教材カタログで黒の高麗石を発見し、こころを表現するためにどの色を選ぶか生徒に考えさせてスタート。案外黒が多いのかと思いきや、黒50の白70ぐらいのバランス。白の石もわずかにグレーの模様が入っていたりするが、黒の石も全くの黒もあれば白やグレーが混ざっていて作品の仕上がりの時点でどんな模様が浮き出てくるかは削ってみなければ分からない。
年度末の時間のやりくりもあり、授業時間も十分与えられてじっくり、ゆったりと、それこそこころを込めて石を彫ることが出来た。
 作品の展示は、先に展示してあったポスターの空間の中央に石の作品達が並ぶ。
公立高校の入試前のわずかな期間でしたが、こころの和む空間にすることができました。
 3年生の美術作品の完成型です。
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by nobuhiroshow | 2007-06-21 06:55 | 表現 | Trackback | Comments(0)

釧路でお会いしましょう

 7月26日(木)に行われる全道造形教育研究大会釧路大会。
 大会の研究テーマは
「できた!」 「いいね!」の喜びが息づく時間を求めて
 研究主題は
つくる喜び・感動する心をつなげていく造形教育

となっています。
 幼稚園から高校まで11本の授業と8つの分科会が開設されます。
 昨年の札幌大会は旭川の1学期の終業式と重なり2日目だけの参加となり授業は見られませんでしたが、今回は終業式の翌日。6時間授業を終えての釧路行きは正直きついですが、何とか参加しようと思っています。
 今年は、鑑賞の授業もありそちらの方にも期待しています。
 申し込みは6月28日までです。
 みなさん、釧路でお会いしましょう。
 レセプションも楽しみです。
 北海道立釧路芸術館ではアルフォンス・ミュシャ展も開催中です。
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by nobuhiroshow | 2007-06-20 06:18 | 美術教育 | Trackback | Comments(0)