カテゴリ:美術館との連携( 52 )

『道産子追憶之巻』を味わう ーその1ー

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 北海道博物館から『道産子追憶之巻』のシートを借用することができると聞いたのは4月だった。
 11月の1〜2週で勤務校の全学年9クラスで授業を行った。今回はその紹介です。
 今年度は、校内研で授業をすることになり、教科書も変わったこともあり、新しいことに挑戦しようとしていた矢先に、『道産子追憶之巻』の情報を知った。岩橋英遠作の30mもある大作である。以前から、旭川美術館に展示してある『彩雲』が好きだった。
 『道産子追憶之巻』を初めて見たのは数年前、やはり旭川美術館であった。凄い作品だとは思ったが、まさか、この作品を授業で鑑賞題材として使うなどとは考えたことがなかった。大型テレビで写して見ても、全体を写すことはできない。しかし、それを鑑賞題材として借用できるという。2分の1の縮尺のシートか32分割した3分の2サイズのラミネートカードがあるという。博物館の担当者と何度も連絡をとり、大きい方がいいと考えて、32分割を選んだ。
 7月の北海道造形教育研究大会札幌大会2日目の題材屋台では、札幌のブースでラミネートカードの本物を見せてもらうこともでき、9月には北海道立近代美術館で展示してある本物をじっくりと見ることもできた。
 その2へ続く
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by nobuhiroshow | 2016-11-14 00:24 | 美術館との連携 | Trackback | Comments(1)

鑑賞プログラム始まる

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 今年度の鑑賞プログラムが始まった。写真の展覧会『写真インパクト』展で、全6回の予定である。
 彫刻清掃が終わってから見学に行くと、ギャラリートークの真っ最中。学芸員、大学教授、教員、学生らがギャラリートークを行う。また、同時に写真のワークショップも交代で行う。
 ここでシャッターを切った理由は何なのか、中学生の美術部員たちは考えていく。
 見学しながら、私自身もYASHICAのカメラを首から下げて、時折シャッターを切ってみる。フイルムは入れていないものの、フイルムを巻く動作はシャッターを切る前の儀式である。ジィジィッ、パシャという一連の音。デジカメなら、撮影したらプレビューで確認できるが、銀塩カメラは撮ったら現像するまでわからない。フイルム代、現像代をかけて、写真屋さんに現像を依頼して2、3日後の仕上がり日に受け取りに行く。そして、出来上がった写真を見る喜び。まるで版画の刷り上がりの様なものだった。現代のデジカメの、撮った写真をすぐに確かめて、失敗したらすぐ削除するなんてことはできない。今考えると高価なものだった。1枚1枚を大切にして撮っていた。
 そんな意識の違いが昔と今ではある。写真展だからといって、この作品展を敬遠する人も多いらしいが、渋いながらも見る価値のある作品が多い。カメラや写真好きな人は、是非愛用のカメラをもって(それも昔の銀塩写真)をもって美術館に来てもらいたい。
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by nobuhiroshow | 2015-07-19 11:38 | 美術館との連携 | Trackback | Comments(0)

2回目の造形まつり

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昨年から行われている造形まつり。今年は7月28日、29日に行われた。帯広を6時半に出発し、11時すぎには美術館に入るる。
昨年は、人出が少なくてんやわんや状態だったが、今年は人員も増え、少しは余裕がある。中でも高校生のお手伝いもあるというのが大きい。
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「工作玉手箱!いろんな形みつけちゃおう」と題して、10のワークショップというか題材が用意されている。美術館、旭川市教研、上川造形教育研究会、北海道教育大学の4者が担当して進めている。
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私が担当したのは、パタパタ絵本。原形は教科書会社の日文のものである。シンプルだけれど、絵を考えると面白い。
準備や後片付けまで含めて、大変だけれど、工作が終わったあとに子供達から、「ありがとうございました」と言われるのが、何だか嬉しく、頑張ってしまう。
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お金をかけずに、材料を準備し、子供達が楽しめる題材をいかに開発するかなど、課題も多いが、昨年の反省をいかし少しずつ進歩している。
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by nobuhiroshow | 2012-07-30 01:19 | 美術館との連携 | Trackback | Comments(0)

今年最後の彫刻清掃

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15日の土曜日、小雨の中でしたが、今年最後の彫刻清掃が行われた。
天候も悪かったので、美術部員には無理しないよう事前に連絡してあったが、5名の部員が参加。
雨のためワックスをかけることは出来なかったが、この1ヶ月の汚れを落とす。
来年の5月まではしばしのお別れである。
清掃後は美術部員と彫刻美術館へ行き、舟越保武×舟越桂『静かな詩』展を見る。
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by nobuhiroshow | 2011-10-17 06:48 | 美術館との連携 | Trackback | Comments(0)

部活でウルトラマンアート!へ

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 勤務校の美術部員は都合が悪くてイベントには参加できなかったので、昨日ウルトラマンアート!展へ行ってきました。
 私自身は5回目の、ウルトラマンアート!。それでも新たな視点で楽しめます。子どもたちもウルトラマンの世界に惹き込まれていきます。
 第3の展示室となったロビーの『史上最大の決戦in旭川 怪獣対アートな中学生』の作品達をじっくり見て、iMacのスライドショーに自分たちの作品がどのように登場するかもたのしみながら鑑賞しました。
 怪獣カードも全員のカードを見比べて、トレーディングカード風の写真バージョンや、2枚のカードでポーズが違うもの、絵としてしっかり描いているカードなど、同じ中学生の作品にどんどん影響されていきます。
 怪獣たちの説明を書いた怪獣プロフィールも、原盤やコピーなどで何冊もファイリングされており、その設定に感心して見させてもらいました。
 中には、一般の観覧者も作品を見ながら、怪獣プロフィールのファイルをめくってじっくり見る人もいました。作った意義があるというものです。
 テーブルの上にある感想ノートにも、少しずつ感想が書かれ始めています。これから会場に足を運ばれる方がいらっしゃいましたら、是非、感想をお願いします。
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 ちなみに、先週からスカパーのファミリー劇場のサンデープレニアムでウルトラマン一挙放送が行われています。昨日は14話から26話まで、ガマクジラからゴモラまで見ることが出来ました。やっぱりジャミラの回は感動。来週はまだ見たことのない最終回までです。映像を見て、ウルトラマンアートを見るとさらに感動が違ってきます。
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by nobuhiroshow | 2010-11-15 06:50 | 美術館との連携 | Trackback | Comments(0)

小学校で出前授業

e0040515_23183372.jpg 隣りの小学校で彫刻美術館の出前授業が行われるということで、対話授業の担当としてお手伝いにいきました。
 該当児童は2年生の2クラス。そのうち1クラスを半分に分けて、彫刻を持ったり裏側をのぞいたりする体感型授業と対話授業を行います。A,Bグループは『鷲』の対話と『婦人立像』の体感、C,Dグループは『犬』の対話と『猫』の体感の鑑賞です。
 私は、『鷲』の対話の担当で、いきなりのぶっつけ本番です。事前の会議で指導案の検討や模擬授業の見学もしましたが、初めての緊張感がありました。
 しかし、2年生というかわいい子ども達。それも10名程度の少人数。15分の時間があっという間に過ぎてしまいました。当日は地域公開参観日でもあり、普段中学校でお会いする保護者の方にも出会ったりして、いつもとは違った雰囲気での授業でした。

 対話の流れです。(T:教師、J:児童)
 T:「みんなこの彫刻さわった?」J:「さわったー」T:「でも、もう一回全部の角度からさわってみようね」
 T:「鷲って見たことある?」J:「ない」J:「家の前で見たことあるよ」
 T:「何してるんだろうね」J:「餌あげてる」
 T:「ヒナは何羽かな」J:「2羽」
 T:「ヒナは何してる?」J:「口あけて餌貰おうとしてる」
 T:「なんて言ってるんだろうね?」J:「おなかすいた」
 T:「ところでこの親鳥はお父さん?それともお母さん?」J:「理由は?」
 J:「お父さん。強そうだから」
 J:「お母さん。食べさせるのはお母さんだから」
 T:「親鳥があげようとしているこの餌は何?」
 J:「ミミズ」J:「魚」J:「自分の肉」
 T:「なんだろうね。強そうな鷲だけど、餌がなくて自分の肉をあげるとしたらどんな気持ちなんだろう」
 T:「みなさんとお話しできてたのしかったです。これからも彫刻にはさわってみてみんなと話してみてね。今日はありがとうございました。」

 最初のさわる場面では保護者の方にもさわっていただき、和やかな雰囲気での対話となりました。後半のグループでは体感型でたっぷり彫刻にさわってきた後なので、「やっぱり10円玉の匂いがする」、「これはどれぐらい重いのかな」など、彫刻に十分親しんでいるようで、対話の流れも少し変わりました。
 少人数でじっくり出来た鑑賞。彫刻美術館の出前授業に参加させて頂いて、貴重な経験が出来た1日でした。
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by nobuhiroshow | 2010-11-13 23:18 | 美術館との連携 | Trackback | Comments(0)

史上最大の決戦in旭川 怪獣対アートな中学生その12

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 12時でイベントは終了。
 そのままロビーで反省会。
 美術館の学芸員2名、大学の准教授2名、教員3名が立ち話のように語り合いました。
 いつものようにちょっと長話になりましたが、2年目になってかなり連携がスムースに済むようになり、来年の3年目で節目を付けてさらに継続できたらと、方向性がかなり具体的に話されました。
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 この史上最大の決戦in旭川 怪獣対アートな中学生の作品は、ウルトラマンアート!展の会期終了の11月28日まで展示されます。
 図録の発売が11月10日に決定し、13日(土)にはウルトラセブンの握手会も予定されています。2万5千人を超えるのではないかと言われているウルトラマンアート!展、中学生の作品も展示されてさらに、観覧者が増えることを期待しています。
 ロピーには感想ノートも置かれますので、見た方は是非感想をお願いします。
 私も、怪獣プロフィールを見ながら、じっくり中学生の作った怪獣を眺めてみたいと思います。
 北海道新聞やSTVでも取材に来ていましたので、メディアでも取り上げられます。STVでは13日(土)の11時54分から放送されるそうです。是非、ご覧下さい。
 
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 ちなみに、美術部顧問の部の出品作は私一人ぐらいでした。
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 きっとウルトラマンも図工・美術教育を応援してくれています。
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 がんばれ!図工・美術! この表現の喜びをなくすな!

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詳しくは上のバナーをクリックして下さい。
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by nobuhiroshow | 2010-11-07 00:29 | 美術館との連携 | Trackback | Comments(2)

史上最大の決戦in旭川 怪獣対アートな中学生その11

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 作品紹介の最後です。

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by nobuhiroshow | 2010-11-07 00:09 | 美術館との連携 | Trackback | Comments(0)

史上最大の決戦in旭川 怪獣対アートな中学生その10

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 続いて作品を紹介します。

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by nobuhiroshow | 2010-11-07 00:05 | 美術館との連携 | Trackback | Comments(0)

史上最大の決戦in旭川 怪獣対アートな中学生その9

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作品を紹介します。

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by nobuhiroshow | 2010-11-07 00:01 | 美術館との連携 | Trackback | Comments(0)