カテゴリ:支部教研( 45 )

第59次支部教研その5

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成果と課題
・ 初めて参加して、昔は初任の網走管内の小学校でキミ子方式を見てやってみた。この分科会では、作品を作る方法論かなと思っていたら、技術よりも心を大事にという話合いだったので、この分科会に来て良かった。子どもの心に寄り添ってという部分が養護学校と共通で大事だと思う。
・ 教科としての自立性を堂々と言えるように。
・ 絵でしか表現できない子がいる。
・ 課題としては、この分科会への参加者が減少している。また、レポート発表がなくても、作品を持ち込んで語ることが出来るのに、今回は2校しか持ち込みがなかった。どんなに忙しくても、作品を持ち込んで、悩みを打ち明けたりしていくべき。
・ 小学校の先生方は集まる傾向にあるが、中学校の先生方の参加が少ない。日常的ななかなか顔を合わせられない状況の中で普段の実践を持ち寄って語り合うこの場は貴重である。さらに、この教研は意識改革の場でもある。自分のやり方に凝り固まるのではなく多様な考え方にふれて自分を向上させる機会として大切にしてほしい。
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by nobuhiroshow | 2009-11-06 05:17 | 支部教研 | Trackback | Comments(0)

第59次支部教研その4

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 エ 「みる・ひびきあう・つながる」〜大学・美術館との連携を通して〜(旭川・中)

 旭川から美術館がなくなるかもしれない。北海道の財政状況はそこ迄厳しく、現実的な話として危機感を持っています。そんな中、旭川にある2つの美術館(北海道立旭川美術館と中原悌二郎記念旭川彫刻美術館)と北海道教育大学旭川校、旭川市教育研究会図工・美術部とが連携して、旭川地域連携アートプロジェクトを立ち上げて、6、7月に『いろんな美術部大集合!』として鑑賞プログラムを実施し、8〜10月には『いろんな美術部大集合!第2弾』として今年度中原悌二郎賞を受賞した作家の大平實さんを招いて制作のワークショップを行いました。第1弾には200名、第2弾には150名あまりの中学生の美術部員が参加し、それぞれ貴重な経験を得ることが出来ました。運営する、美術館、大学の先生、教員志望の美術科教育の学生、中学校美術教師、中学生の美術部員がそれぞれの立場でつながりを深め、様々なものを得ることが出来ました。始まったばかりで予算や負担の問題も残っていますが、継続して実施できるように改良をしながらこの輪を広げられたらという報告がありました。

討議より
・ 最近美術館が面白くなってきている。札幌へはなかなか行けないが、子どもに見せたい企画が増えてきている。行ってみないと面白いかどうかわからないので、小学校、養護学校向きの展覧会があれば前年度から早めにその情報を得ることが出来ないか。
・ 学校との連携を深めるためにも、各学校の年間行事予定を計画するときに間に合う様に情報交換できればよい。
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by nobuhiroshow | 2009-11-06 05:10 | 支部教研 | Trackback | Comments(0)

第59次支部教研その3

2日目である。

まずは、昨日学校祭で欠席した昨年の全道教研参加者からの還流報告から始まる。

還流報告
 旭川の昨年の正会員から、昨年の還流報告が行われた。是非、今年の全道教研に参加してほしいとアピールしている姿が印象的であった。
 写生会でなぜ、消防車や神社を描くのかという話題が紹介され、戦後すぐの日本にとって消防車がある町というのは凄いところで、憧れる存在で誇りに思われるという状況であったこともあり、絵に描かれていた。しかし,今の社会ではどうなのだろうか。もし、描くとしても、一律に同じ方向化から描く消防車の絵で良いのだろうかという問いかけもあった。神社については、昔は子ども達のコミュニケーションの場所であった。しかし、今のコミュニケーションの場所は自宅のゲーム機であったりする。生活に根ざしているかどうか考え直すべきではないだろうか。

ウ 子どもが発信できる授業をめざして 図工遊びの実践から(上川・養)
e0040515_571698.jpg 養護学校では、子どもの興味・関心を引き出し全身を使っての自発的な活動を引き出す「遊びの指導」(3年生以上は音楽・図工・体育の「教科」と「遊び」に分かれる)を実施している。この音楽・図工・体育を含んだ遊びについてのレポートである。
 低学年ブロックでは、自発性、対人関係、心身の活動の3点でのねらいを明確にして題材・教師や友達・全身で遊びことを目標にしている。
 知的・情緒の両方の関係で発語がない子。言葉で表現できない子の表現活動としての絵の具でのぬたくり遊び。また、絵カード交換式コミュニケーション(PECS)を活用しての訓練を重視しての実践。

討議から
・ 作品作りを目的としている訳ではないので、図画工作の造形遊びのように作品作りを通して子どもを成長させることを考えている。
・ PECSを通したコミュニケーションで子どもが変わる。それ迄動き回って話を聞くことが出来なかったのに、座って話が聞けるようになったり、しゃべれるようになったり、養護学校ではあまりないけれど、自分のしたいことを要求するようになる。
・ 表現活動の中では、混色が楽しい子は画用紙に描くのは拒否したり、ずっと混色を楽しんでいたりする事例も見られる。
・ 幼児であれば、形から表現に取り組む子もいれば、色で入る子もいる。
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by nobuhiroshow | 2009-11-06 05:08 | 支部教研 | Trackback | Comments(0)

第59次支部教研その2

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イ 図画工作・美術を通した子どもの学びとは?(旭川・中)

私のレポートである。
骨子は、
3 指導論から学習論へ
4 なぜ指導論ではだめなのか
5 何を学びどんな力を身につけていくのか
6 学びをみつめる3つの方法
7 子どもの作品を見て、絵を聴く(子どもと対話する)
8 データを残す(作品の画像、ワークシートなどの文章)
9 実際に自分でやってみる
10 題材ごとに生徒の学びとは何か予想して授業に臨んで検証する
という構成で、教師の指導論ではなく生徒の学びを考えようというものである。

討議から
・ 粘土について、作ったそのままで写真に写して記録することがいい。
・ アイディアスケッチで子ども達の考えが見える。
・ 教師の言葉かけの重要性(日常的な関係作り、評価して認める)
・ 中学校では長い時間をかけることもあるかもしれないが、小学校では長くて6〜8時間までしか保たない。
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by nobuhiroshow | 2009-11-06 05:03 | 支部教研 | Trackback | Comments(0)

第59次支部教研その1

ようやく全道教研のレポートを読み終えて、持ち込む作品の準備も終えて、気持ちはもう帯広での分科会モード。
けど、その前に第59次北教組上川・旭川支部教育研究集会での様子をまとめておこう。

上川支部と旭川支部が合同で行う支部教研である。9月25日(金)、26日(土)に開催された。上川・旭川支部では第6分科会の図工・美術教育分科会で美術教育について話し合いが行われた。
 レポートは旭川2本(中学校)、上川2本(小学校1本、養護学校1本)である。参加人数は1日目8名。1日目参加の運営委員が5名なので、一般参加者は3名。これも、最初は運営者のみの5名でスタートしたのでインフルエンザの影響か、教科への関心の薄さか心配が募る。内訳は小学校4名。中学校3名。養護学校1名。地域では、旭川4名。上川4名である。2日目は、12名。一般参加者は7名。小学校7名。中学校4名。養護学校1名。地域では、旭川9名。上川3名である。2日間を通してみると、ここ数年よりも減っていて、図工・美術教育に対する関心の薄さを感じる。

討議の柱
① 美術教育をめぐる現状と課題
② 子どもの学びの姿・子どもの変容
③ 成果と課題

① レポートタイトル
 ア 絵画指導におけるねらいについて(上川・小)
 イ 図画工作・美術を通した子どもの学びとは?(旭川・中)
 ウ 子どもが発信できる授業をめざして 図工遊びの実践から(上川・養)
 エ 「みる・ひびきあう・つながる」〜大学・美術館との連携を通して〜(旭川・中)
計4本(発表順)
 
② 討議の中身から


e0040515_4525753.jpgア 絵画指導におけるねらいについて(上川・小)
「絵を描くということは、自己表現の一つである」という目的を意識することが有効なのではないかと考えて、「絵を描く目的」を育てることを強く意識した授業を実践した。
小学5年生で目に見えないものを絵に描かせる指導を行った。課題としては、「自分の気持ちを絵にしよう」というもので、絵に描いてみたい様々な気持ちを鉛筆や絵の具を使って表すというものである。絵を描くための技術よりも、気持ちを育てたいという実践。最後は相互鑑賞させて、わかりあうことで、自分の表現が伝わることで、その後も絵を描く意欲を高めさせたいという狙いがある。
実際には、担任ではないクラスでの授業であったので、子どもに踏み込めないこともあり、また、時間も予想以上にかかってしまったので、最後の相互鑑賞には至らなかった。中には、普段見た物を描くときには上手にかける子どもが、どう描いていいかわからず泣き出してしまう事態にもなり、普段やらないことに対するプレッシャーが強すぎたのかもしれないという反省もあった。
完成した絵を見てみると、描いたその子の特性がよく現れているものが多い。気持ちがはじけている子は、はじけた絵になり、悩みの多い子はぐにゃぐにゃとした絵になっていた。

討議からは、

・ 鉛筆を使わずに直接筆と絵の具で描いた方が、気持ちが直接表現されるのではないか。
・ 低学年の方が素直に表現するかもしれない。
・ 夢が膨らむ授業だと思う。
・ 将来的には技術も必要。それには子ども自身が必要性を感じるかどうかが重要。
・ サインを喜ぶ子ども達(筆記体で描きたがる)
・ 絵を描く気持ちを育てることはやはり重要。
・ 「出来た!」が大事「これでいい?」ではない。
・ これらの絵からは「上手いね」という子ども達の感想はなく、「○○君、さんの絵が好き」という感想になる。
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by nobuhiroshow | 2009-11-06 04:53 | 支部教研 | Trackback | Comments(0)

上川・旭川支部教研報告(その19) 作品交流

e0040515_23153618.jpg司会:では、持ってきた作品について交流しましょう。
L:小学校の中学年です。作品を置きたいところで写真を撮りました。「今日は雨が降っているので写真を撮れない」。その子達は外のヘチマの畑で写真を撮りたかったそうです。そういった思いが大切だなと思っています。(写真は、扉と開けたらこんな世界が広がっているという作品。扉を開ける前と、開けた後のビックリした様子)


e0040515_23302478.jpgF:中学校です。時間が足りないので、融合題材をやっています。これ、工芸のつもり(色紙の額)。篆刻。なぜか、「サブちゃん」とかルスツとか夜景とか修学旅行での様子を色紙に描く。額は彫ったり、色を付けたり、ニスを塗ったりして篆刻のはんこを押してハイ卒業みたいな感じで3年生の1年間を関連づけてます。市のコンクールでも、授業で取り組んだ作品を出してと言っているのに、絶対授業で出来そうにない作品が作品集の表紙になったりして疑問でした。色紙サイズや、八つ切りがやっと。それでも額に入れるとかなりいいですよ。その額に名刺ホルダーもつけて雰囲気を大事にして飾るというのも大切だと思います。マニラボールをひっかいたりして版画にしている。板紙凸版。時数が足りなくて題材を工夫するしかないですね。
N:修学旅行の題材って何時間くらい。
F:28時間。この石は角蝋石で落ちたら欠ける。


e0040515_2331576.jpgなどと、集まったメンバーで時間いっぱいまで語り合いました。
 2日間の有意義な話し合い。特に酒井式については少し掘り下げて話ができたのではないかと思います。しかし、人数が少ないことが問題だと思います。旭川市内の中学校の図工・美術の教師はもっと多いのに、11名しか集まらない。持ち寄った作品の数も少ない。そういった意味ではこの地区の課題も多い。
 また、今回の教研を通じて、こういった場で折に触れて全国、全道の教研で自分で深く共感できたことを語っていくことが一番の還流になるのではないかと思いました。ネットでこんなことをやっていますが、やっぱり人と人とのコミュニケーションが一番ですね。

 
 以上で支部教研の報告を終わります。
 さあ、半月後には全道教研です。熱く語り合いましょう。

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by nobuhiroshow | 2007-10-16 23:39 | 支部教研 | Trackback | Comments(5)

上川・旭川支部教研報告(その18) さらに酒井式について

e0040515_23103579.jpg司会:では全体を通して討議の柱について話しましょう。図工美術教育の現状と課題について。
C:昨日話を聞いて思いました。小学校でも、絵が描けなくて止まってしまう子がいる。そんな子になんとかして絵を描く喜びを味わわせたいとうHさんやDさん、Iさんの話はよくわかりますし、目指すところは同じだと思いました。ただ、一斉だからといって、誰か描けない子がいるからといって学級全体に酒井式を指導していくことについては、もっと別な方法があるのではないかと思います。今日発表したJさんのように、子どもの要求に応じて酒井式やキミ子方式なり、自分のオリジナルの指導などで働きかけ、また何か問題が起きたら働きかけるの繰り返しでいいのではないのでしょうか。もっと子どもに寄り添っていいのではないのでしょうか。

D:私の場合は教えるのが癖になっていて、とにかく指導したいんですよね。特に小学校の先生は、教えて高めたいという気持ちがあるのではないでしょうか。
C:教師本意の描かせてやるぞみたいな場合、子どもに寄り添うのではない酒井式は全く駄目だと思いますが。Jさんの実践にもあるように是非寄り添ってください。
H:跳び箱の実践も聞きます。電信柱の絵についても苦行だと思います。自分でやってみて思ったのは、子ども達はもう電線を描きたいのに、まだだめだよと待たせなければならない。けれど、グランドの描き方がわからない子にはここから描いたらいいよと、教えたらいいのかなとか、ねずみ色とかの作り方はポイントになる。描けない子はどうやっても描けない。学ぶところは一部ありました。部分的には有効だと思いました。跳び箱だって、やっても飛べない子もいる。やっている先生はすごく信じて宗教みたいで、「どうして出来ないんだろう」と自分を責めるようになる。

J:酒井先生の授業を見に行ったことがある。信者の人がやっている授業と違う。凄い考えてくれる授業で、子どものことを「いいねえ」とほめてくれて、毎回型にはめて描かなければという人にとっては、苦しくなる。酒井先生はこんな絵もあるよと言いたかったのかなと思う。批評会でも気を遣ってやってくれた。本の影響もあるので変になっているのでは。やる人はがんじがらめである。私の体験としては楽しかったんです。
C:2年前に酒井式の授業が教育テレビで放送されたときに、顔を描かせて絵の鑑賞会までやっていました。詳しくは忘れましたが、やってはならない部分が見られたので、Jさんの話とはちょっと食い違う部分もあります。問題があると思います。仮に、酒井先生本人の指導がい良いとしても、現在広まっている酒井式は問題です。

K:子どもは楽しいんですかね。子どもが「完成だ」と言った時に「なぜそれ以上描かすの」と言われて衝撃に思った。技法の一つとして抑える部分はあるかもしれない。しかし、私もそうだが、大人になって私生活で絵を描きたいとは思わない。
C:大人になったときに絵を描くかどうか出はなく、生きていく上でその子に生き方につながる部分でその子にとっての力となればと思ってやっています。


〈補足〉酒井式の放送を見て
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by nobuhiroshow | 2007-10-16 23:14 | 支部教研 | Trackback | Comments(0)

上川・旭川支部教研報告(その17)  教科書を使いやすく

e0040515_2250513.jpg司会:情操というのは幅が広い言葉で感性なども入ってくると思いますが。
K:支部の文書をそのまま使っているので、果たして、教科担任でない小学校の先生方でそこまで出来るのかなと言うことが問題だと思う。身につけさせたい力の部分にもいろいろ出てきているのも、それがつながっているのでは。
司会:造形遊びについてどうでしょう。
M:なかなか6年生では難しい。他の題材もさせたい。行事にも追われている。楽しい活動である造形遊びには難しい。時間が生み出せない。
B:造形遊びは大変だけど、他の題材とバランス良くやるべき。
C:文科省が明確でないの部分を逆手にとって、現場の声を入れていくべき。また時間なども縛られていますが、腹をくくってやるしかない。
K:基本的に批判が前提にある報告書なので。それでいいと思います。
L:子ども達は教科書が好きである。これやってみたいという話も出てくる。
司会:教科書に手法が出てきてほしいと言う先生もいるんでしょうかね。
K:誰が見てもわかるようにという、子どもが見てもわかるようにしてほしい。先生方が見てもわかるようにという声があると思います。

C:新聞でも5教科プラス体育が主要教科と大きく出している。そのことをわれわれが厳しく受け止めなければならない。
司会:中学校で時数が少なくて工夫している点はないですか。長時間の題材でいろいろな要素を入れたりしている。
K:作品の大きさを小さくしたり、やりやすいものを持ってきたりしている。学期に1個作品が出来ればいいかなという話をする先生もいる。
司会:小学校も八つ切りになったりするんですかね。
K:その他どうですか。
D:時間がなくて描けない。毎年来るポスターのコンクールがあって管理職に言われてはずせない。それで自由に出来る作品ができないのが実情。
C:本末転倒じゃないですか。子どものためにそのコンクールには出品できませんとことわれないんですか。
D:現状は厳しいですね。

司会:Oさんどうですか?
O:英語なのであまり言えませんが、同僚の尊敬している先生が発表するのでここに来ましたが、この場が楽しくて新鮮です。
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by nobuhiroshow | 2007-10-16 22:50 | 支部教研 | Trackback | Comments(0)

上川・旭川支部教研報告(その16) 教科書と時数

e0040515_22384984.jpgレポート発表。『図工・美術の今日的課題』
K:支部の報告書を兼ねて作っています。支会の中でのアンケートをまとめた形です。現状と課題について、支部、本部、文科省の言っている部分と、現場からの声を比べていきたい。
ただ言われたからやるのではなく、現場の立場で考えるべき。豊かな情操を養うということについて、果たして図工美術で養うのは情操だけでしょうか。いろんなものが育っていく。それが目標にないのは問題ではないか。
 子どもらしさとは何であるか。教科書会社の評価規準は自分らしさでAとなる。それをどうやって判断するのか。最近の教科書だと材料や環境を元にして作るものがある。しかし、思いが先にあるのではないか。ものから先にだと、あるからやりなさいになってしまう。 
 絵や立体で表すについて、時数が同じになっている。絵が減って、ものを作るが増えている。これでいいのだろうか。学習指導要領で言われることが問題でないか。
 時数削減について。小学生3,4年生で、10時間。5,6年生で20時間、中学生は半分近く。それで何が出来るのか。これから先どうなるのか。指導要領の改訂で、どうなるのか。また図工美術が標的になるのか。造形遊びが5,6年生にまでつながっていく。とても楽しいがそれでいいのか、何につながっていくのか。
 生活につながっていく部分で、自分たちの生活につながる部分で、どうなのか。自分の部屋の模様替えをするときに、色や鑑賞の部分で、受容的な活動が多い現状ではままならないものがある。図工美術の必要性が薄くなっている。
 どうすればよいかまとめてみました。一瞬の感情だけで取り組むものが多いのではないか。小中からアンケートをとってまとめてみました。教科書のねらいがわかりづらい。中学校では、時数が減っているのに教科書が扱いづらい。どうすれば使いやすいのか。やってみたいなと思わせるものや、手順なり用具の使い方などが載っているといい。
e0040515_2239291.jpg 身につけさせたい力もまとめました。他の教科とは違う力がとても多いと思いました。教科書以外でどんな取り組みをしているかというと、小学校の方が学級裁量で時間の使い方を工夫している。午前中は図工とか、小規模校では工夫がもっと出来る。中学校では難しい。教育課程をどうしているかというと、そのままではなく、使いやすく利用している。時数の少なさをどうするか。そこに○○式の入り込む隙間がある。教材研究の時間がとれない。特に小学校の先生。9割の先生方がそうではないか。
 小学校ではもっと基礎的なものをやるべきではないか。そうすれば中学校ではもっと出来るのではないか。それが出来ていないので、つながらないのではないか。
終わりにと言うところで、夏休みに時間を使ってアンケートをとらせていただきました。この声が文科省に届けばなと思います。
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by nobuhiroshow | 2007-10-16 22:41 | 支部教研 | Trackback | Comments(0)

上川・旭川支部教研報告(その15) なぜ消防車なのか

e0040515_0584762.jpgD:鉛筆一つとっても絵としていい。子どもの思いを持ってみると見方が全然違うなと思いました。そんなところが読み取れる授業がいいと思いました。活動主義ではない。両輪で動くことが大事だと思いました。
司会:作品の見方によって変わってくる。
C:鉛筆の絵を描かせた先生はどんな提示をしたのか。
B:鉛筆ならどうだろう。その先生がすぐわかったのか。
C:先生がすぐわかったのか。
B:まず横にある文字を認めてから聞いてみたそうです。
C:対話があったんですね。
K:貼り方の縦横についても考えて貼ったんですかね。消防車についても向きが工夫できたらいいのかもね。また、バックの色を描かなくてもいいというのがいいと思いました。
C:消防車もフロントガラスの部分だけのクローズアップも見たことがあります。
司会:向きは?
B:消防署から出してくれたんですが、描く場所の関係で向きは自由に出来ない。
L:なぜ消防車なのか。避難訓練の後に、描くために止めておいてくれないかということで描かせてもらった。2年生ですけど。
B:いろいろ話をしました。チャカチャカ動くものもいいよね。チャボなんか。一つとして地域性として消防クラブというものもある。そこに保護者が勤めていたり、学校と消防との関係もあり、近くに消防署もある。開発のグレーダーもある。生活科との関連もある。そんな事情で、教師側の相談で決まった。
司会:毎年描くものは相談して?
B:そうです。
C:ほんとうに子どもと関連があるのかな? 今の話だと親や地域の事情しか見えてこない。
M:国語で働く自動車の説明文の教材があって、働く自動車が描きたいと私も思いました。ショベルカーなどを描いたりしました。とにかく消防自動車は子ども達にとっては興味をもてるものである。
N:年配の先生から、戦時中の時は派手な色を使えなかった。赤くしっかり塗られた消防自動車は平和の象徴でもあると話を聞いたことがあります。それもあるのでは。
司会:相互評価については、どうですか。
B:少なからず意識している部分もあって、
司会:いい交流の時間になると思います。
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by nobuhiroshow | 2007-10-15 00:59 | 支部教研 | Trackback | Comments(0)