カテゴリ:全道教研( 87 )

幸せ

 家に帰り、玄関を開けると、ドアの向こうに子どもの姿が。
 3日ぶりの子どもの笑顔に安堵する。

 荷物を運んで、家族にお土産を渡して一息ついているうちに、ドアの前に張ってあった絵に気づく。
 そこで慌てて、あらためて「ただいま」と子ども達に声をかける。

e0040515_255393.jpg


 「気づかなかったの?」と小4の娘が残念そう。
 正直、ドアの前に張ってあった絵よりも先に、子ども達の姿が目に飛び込んできたので、安心してしまったのだが、その絵を描いてくれた娘の気持ちが嬉しい。

 こんなときに幸せを感じる。
[PR]
by nobuhiroshow | 2009-11-09 02:07 | 全道教研 | Trackback | Comments(0)

帯広の鹿

 全道教研が終わった。
 2年ぶりの全道教研は、やっぱり熱く、熱意のある人が集まり、みんな明日からのエネルギーを貰って地元へ戻る。
 自分にとっても、新しい知識や考え方を貰い、様々なヒントや宿題を貰って、また明日から頑張れる。

 会場の第六中学校を後にし、帯広駅へ。
 お土産を買いに六花亭へ歩く。
e0040515_1412576.jpg

e0040515_1413675.jpg

 駐車場には猿が登っている。叩くとこいつはFRPのように軽い感触。
 こいつはどこを見ているんだろうか。

 藤丸の前には鹿が三頭。
e0040515_1414392.jpg

 よく見るとプレートが。
 『SPIRIT DEER OF OBIHIRO 1999 Gwynn Murrill』とある。
e0040515_1415432.jpg

 駅前の三頭と同じ鹿のようだ。


 目指す、六花亭の目の前にも、立派な角をはやした鹿が。
 こちらは足跡付き。
e0040515_142410.jpg

e0040515_1424959.jpg

 お土産を買い、裏側の出口からでると、今度は犬がお見送り。
e0040515_1421474.jpg

 「気をつけてお帰りください」、「また来て下さい」みたいな感じかな?
[PR]
by nobuhiroshow | 2009-11-09 01:48 | 全道教研 | Trackback | Comments(0)

とうとう全道教研へ到着

e0040515_795916.jpg

 正式には『第59次 合同教育研究全道集会』という。右翼の街宣車が大きな音量でがなりたてるなか、機動隊の物々しい警備を通って会場の帯広市民ホールへ。

 今回の記念講演は大江健三郎氏である。
 「今、教育に大切なこと」と題して、民主主義の気風とは何か? 戦後5〜10年間の民主主義を目指すべきだ。それ以前の封建的な時代に戻ることなく、今の格差のある社会ではなく、平等な民主主義があるはずだと74歳の年齢を感じさせない力強さでアピールしていた。
友人のパレスチナのエドワードさんの言葉「この世界に起こることは人間がやってること。解決できないことはない。」を引用し、教育も難しい問題があるが、この楽観的に信じるという姿勢をもって行くべきだ。
 先生が子ども達に嘘を言わなければならないシステムには私は物書きとして抵抗する。先生方は教えることによって抵抗するべき。
 そして最後に「未来の社会は人間が作り出すもの」と結んだ。

 だから解決できない問題はないはずだ。という姿勢を示していただいた。

e0040515_710646.jpg

[PR]
by nobuhiroshow | 2009-11-07 07:18 | 全道教研 | Trackback | Comments(0)

全道教研に向けて

e0040515_6311017.jpg

火曜日の全道教研打ち合わせ会議で今回のレポートを戴いた。
知っている名前や見かけた名前がちらほら見られる。
今回はどんな熱い話合いが行われることだろうか。
1週間後に全道各地から熱い気持ちをもってくる参加者との出会いが楽しみである。
その前にまずはレポートを熟読しなくては。
[PR]
by nobuhiroshow | 2009-10-30 06:31 | 全道教研 | Trackback | Comments(0)

第57次合同教育研究全道集会始まる

e0040515_02498.jpg

 第57次合同教育研究全道集会、いわゆる全道教研が始まりました。
 今回は地元旭川での開催となります。
 旭川での開催は9年?ぶりだそうで、私が新卒3年目?で行ったときも永山南中学校でしたが、今回も同じ会場となります。
 2日に常盤公園にある公会堂において全体会が行われました。
 今は1日目の分科会が終わって、夜の教科の懇親会を終えて帰ってきたところです。明日も分科会の2日目で1日目に増して熱く語り合える様にがんばりたいと思います。
 詳しい報告は全てが済んでからとなりますので、参加できなかった方は少々お待ちください。
今回は、前回より早く報告する予定です。
[PR]
by nobuhiroshow | 2007-11-04 00:03 | 全道教研 | Trackback | Comments(0)

千歳の報告(その58) みなさんのおかげです

司会A:13年前に、全道教研で叩かれた記憶があります。本音が出てないというのがありましたが、昨日言いたいことを言った中で「どうでも言い」というのがグサッと来ました。美術の先生は思いをずっと持っているんですが。勉強になりました。
記録1:本音を言います。ちょっと息苦しかったです。みなさんの話を持ち帰って自分なりに考えていきたいと思います。
記録2:いっぱい書きました。勉強になりました。やっぱり我々自身が子どもが自由に描けるような空気をもっていることがあって、いい題材を与えるようにと考えています。
記録1:記録は2度としたくないと思いました。発言をここまでして盛り上がるのがいいことです。
現地進行:石教研です。昨日の傍聴で地元開催なのになんだこれはという気持ちを持っています。言うたびに嫌われるんですが。正会員になって一度叩かれましたが、エネルギーをもらいました。私みたいな人が還流をしなければと思います。
進行係:実はこんな仕事が回ってきます。2年続けてです。帰る前に東急ハンズに行くと、材料を買っているんですよ。ふと見ると流木を買っている家族がいます。留萌の海岸にはごろごろ落ちている。流木は買うものなのか? 不思議な現象なのかな。それをそう思わなくなってきている自分もまずいと思いました。

 以上で、報告を終わります。

 私としても、初めての司会で、いかに本質に迫った話し合いにできるか、その話を深められるか、頑張ってみましたが、なかなか難しく、本音で深く話し合える場にはならず、自分の力不足を感じました。全国教研のあの司会の面々のようにしっかりと対策を練ったり、本質に迫るように引っ張っていくリーダーシップも必要だなと痛感しました。

 この報告が、次の全道教研や、今後の美術教育に少しでも役立てていただければ幸いです。

 それでは、第56次合同教育研究全道集会千歳大会に関わった、全てのみなさんありがとうございました。
e0040515_5432563.jpg

[PR]
by nobuhiroshow | 2007-10-11 05:43 | 全道教研 | Trackback | Comments(0)

千歳の報告(その57) 25年間の重み

e0040515_5242057.jpg

 私達は図工美術の時間だけで、図工美術を語ってはいけないと思います。たった週1時間では育てられない。日常の学級経営の中でも活かされていかなければならない。日常の何気ないことが、スケッチを描いたり、おみやげにおばあちゃんがアメを配ったりを喜ぶだけではなく、スケッチすると定着する。それが絵の作用なんです。

 どうしても見せたい絵があります。15,6年前の絵です。ここに1枚の絵があります。私のお宝ものです。6年生の時に描いた自転車の絵です。20歳で死んでしまったんです。机の中を整理したら出てきたんです。私はすぐわかりました。この子は心臓が悪くて10歳までしか生きられないと言われていました。私は学級経営の中心に据えていました。自転車でサイクリングしようとしました。その子はガキ大将の自転車に乗せてもらいました。その後にスケッチする機会に自転車を持っていなかったので、描いたのがこの自転車。この自転車から通じるこの子の思い出。この絵からこの子がいろんな連想が浮かんでくる。それで捨てられなくなる。それが絵なんです。

 絵はただ、画用紙の上に描くのではなく、子どもの中に沢山育つものがある。
そのときに教師が口を出すのは逆に邪魔をしている。これから教研で考えなければならないのが、どうやって壊したのか。

 ユニフォームは脱ぎますが私は私。教研の美術部会の本部は私の美術館だと思っています。8月に熱く語る会もしています。発信元になりたいと思います。みなさんも私を利用してほしいと思います。是非呼んでください。これは点でやらない研究会。線でつながる研究会にしてほしい。これからの本当の美術教育が始まればと思います。
[PR]
by nobuhiroshow | 2007-10-11 05:24 | 全道教研 | Trackback | Comments(0)

千歳の報告(その56) 今回の教研のまとめ

e0040515_5101058.jpg共同研究者A:
 心境としては、人前ではあがりませんが、段々頭が熱くなってきて、まるで新庄の最後のバッターボックスのようです。思いっきり空振りしよう !

 一番考えなければならないのは戦後何を奪ったのかを考えなければならない。私達は発展していない。それを捉えるべき。戦後の子ども達の絵です。21年の絵です。戦時中に19年、20年の絵です。その絵がどうしてこの絵に変わったのか。それがどうして今の身の回りの絵に変わったか。子どもの声があります。喜びがあります。見た人が、わー何か貧しいけれど生活の楽しさが伝わるし、みなさんの顔もほころぶものになると思います。戦後私達の先輩はこういう絵を描かせていました。戦時中も描きたくて描いた。子どもは洗脳されている。自分も飛行機に乗ってお国のためと思っていた。それが生活画になっていった。そのことを私達は忘れてしまったのではないか。生活画というのはもうない。学校でも描かせない理由は何なのか、アイロニーは何なのか。

e0040515_5114422.jpg 今回の教研で25年前の教研との違いを考えて、大きな違いは、みなさんは本心を語っていない。本当の学級の子どもの実態を語っていない。支部や支会の本当の話をここでしたか。建前論ではないのか。戦後の燃えるような思い出作っていった先輩達の美術教育が衰退しているのではないか。大きな原因は本音を語っていないのではないか。かつてはケンカもあった、誰かが集中的にやり玉に挙がった。翌日、晴れやかな顔で自己改革している人もいた。間違ってはいないがもっと本音が出ていいのではと思った。

e0040515_5145489.jpg
[PR]
by nobuhiroshow | 2007-10-11 05:12 | 全道教研 | Trackback | Comments(0)

千歳の報告(その55) 好きだといえる実践を

e0040515_523939.jpgT:日高では質問にも答えられずにいたのに選んでもらって、昨日は頑張りました。この土日を明日からに活かしていこうと思いました。
M:非常に共感出来ました。帯広の先生の言うとおり、いろんな先生が来てほしいなと思います。渡島からは傍聴も来ていません。サポートがいません。是非来年はオレが傍聴すると言っておこうと思います。そして、できるできないじゃなく好きだといえる実践を、題材を本当に感動できる、心を揺さぶれるものをやらなくちゃなとと思いました。どう広げるかをよく考えて、今まで人任せな部分があって、自分からやっていこうと、わからなかったら聞けばいいと一歩踏み出せばいいと思いました。
A:年々参加者が支部教研で少なくなって、こんなに全道で絵が少なくなって基本は描画だと伝えてほしいと思いました。いつも完璧な仕事はできないので、それは認めて頂きたい。お互いに発展途上の指導方法で交流して、教科の柱を培っていけたらと思いました。
S:3日間ありがとうございました。沢山の仲間の代表の方の努力を再認識することができました。自分は一生懸命走ってきたつもりだったのに軌道がそれてしまったかなと思いました。若い先生にも学びました。私の中の根本は子どもとどう関わるかを主にしていますが、子どもの思いという部分においてもっと寄り添わなくちゃならないと思いました。大事なのは先々の未来感が、きっと親や教えを受けた先生も教えてくれたんだし、それを伝えなければと思いました。
P:新卒で北見にいたので、網走の先生の状況がわかりますし、日高の先生のように 自分は好きなのにと言うのもわかって、何年か通って良かったなと思いました。宝かなと思いました。
C:今回も刺激とやる気を沢山もらいました。
[PR]
by nobuhiroshow | 2007-10-11 05:02 | 全道教研 | Trackback | Comments(0)

千歳の報告(その54) 2日間の感想とこれからの決意

e0040515_456672.jpgここで正会員の選出についての説明と投票。

N:この2日間、良かったなと思います。 自分の考え方の変化のきっかけの場です。教育基本法改悪に対してもすごく心配しています。多忙化の中、基本法改悪反対せんべいも買わせて頂きました。みなさんはここには研究してここに来たと思いますが、子どもが減ったら美術の先生が一番先に切られていく。
F:子ども達に「何の教科が好き」と聞くと「図工」と言ってくれるので、この場でその理由がわかりました。
Q:勉強になりました。1年前まで、今年から組合に入って、管内に美術が一人しかいなくて、話せなく相談もできなく、教研で美術の先生がいるんだなと力が、勇気づけられました。すごく勇気が湧きました。ぜひ、経験豊かな先生がいろんな話をしてほしいなと思いました。
B:すごい好き勝手に話をさせてもらいました。来年は正会員で来ないようにしたいと思っています。いろんな人が正会員を地元で作ることが大切だと思いました。先生の数だけ実践があるのに、子どもの前でやってるはずなのにとも思いますが、その弱さを出せる場だと思います。
D:Uさんに言われてハウツーになってしまうと感動のないものになってしまう。いかに心をふるわせるかが大事だと思います。全国で言われたことで「縁がありましたらまた」と言ったら「縁はつなぐものでしょう」と言われました。みんな仲間です。頑張りましょう。
J:いろんな地域で頑張っている報告を聞けて、良かったです。
G:久しぶりに参加出来て良かったと思います。上川には上造研、旭川には市教研があり、難しい部分があって上手くやっていきたいと思います。
H:7,8年ぶりに参加させてもらって楽しかったです。支部教研ではレポート1本でどうしたものかなと思いましたが、勉強になりました。中教審の論議の中で「伝統と文化について各教科」でとあってなんのこっちゃと思いました。何年前かの全道教研で、言われましたが、表現するというのは人間の根元的なもの、美術の先生は抗わんと駄目ですよね。そこはゆるさんぞとやっていかないといけないと思いました。8500人の前に北教組が立つと。美術教師もいればなと思いました。
[PR]
by nobuhiroshow | 2007-10-11 04:56 | 全道教研 | Trackback | Comments(0)