カテゴリ:未分類( 17 )

「東北の皆さんに見てもらいたい」

e0040515_653014.jpg
 中学3年生の美術で取り組んだポスターの授業が終わりました。その中の一人の生徒が東日本大震災をテーマにポスターを作成しました。震災から4年が経ち、このことをテーマとする生徒は減ってきており、今年はこの生徒一人でした。
 その生徒は、ポスター完成後に「制作を終えての感想」を記入する欄に、コメントをびっしり書き込みました。その書き込みを見て、「このポスターを実際に東北の皆さんに見てもらうことはできませんが、1日でも早く、東北の方々に笑顔になってもらえたら私がこのポスターを作った意味があると思います。」という強い思いを知り、私のブログで紹介して良いか、相談しました。生徒本人がインターネットで公表するのが一番だけれど、できないのであれば私のブログで紹介して良いかどうか。生徒本人からはすぐにOKをもらいましたが、著作権の問題もあり保護者の承諾も必要ですので、後日承諾を頂きました。それが、このポスターです。

 このポスター、絵の具は使っていません。緑色の東北地方以外は色鉛筆やクーピーです。緑の東北地方はクレヨンかクレパスを使っています。色鉛筆でハートのグラデーションを作ったり、文字をあれだけ強く濃く色鉛筆で塗るのはかなり大変なのですが、その生徒は毎時間集中してやり遂げました。あまりに色鉛筆で黒を濃く塗ったため、写真撮影の時には、フラッシュを反射してしまい、今回の写真のようになりました。

 その生徒の「制作を終えての感想」です。
「今回”東日本大震災”についてポスターを描きました。私は小学6年生の時、小学校のスクールバンドに所属していて、大会の遠征で宮城県仙台市に行きました。仙台の中心部は震災後と思わせないほど復興が進んでいました。ですが、バスガイドさんのお話や実際に被災した建物の跡地を見た時、とても言葉では言い表すことのできないような何かを感じました。そして、この美術の授業でポスターを作ることとなった時、真っ先に東日本大震災が浮かびました。最初は「忘れない」というような言葉を入れて、、、と思ったのですが、やはり被災した方々へ何かを伝えたいと思い、このポスターの言葉にしました。震災から、来年の3月で5年が経ちます。被災した方々の中には、まだ大切な家族が見つかっていない人、前に向かって歩んでいる人、、、などいろいろな人がいると思います。このポスターを実際に東北の皆さんに見てもらうことはできませんが、1日でも早く、東北の方々に笑顔になってもらえたら私がこのポスターを作った意味があると思います。(工夫したとろこ)東北の色を2色で分けてデコボコ感を表しました。文字は見やすさを第一に重視し濃くしました。」

 是非、東北の皆さんにこの生徒の思いが届いてくれたらと願っています。
[PR]
by nobuhiroshow | 2015-12-16 06:12 | Trackback | Comments(2)

作品 交流会に参加

e0040515_0134280.jpg


市教研図工 ・美術部主催の作品を交流会に参加。
昨年は作品を語る会として行い。今年度はもっと気軽にということで、作品交流会として実施。
雨の中、15名の参加者があり、図工・美術部員以外の一般の方も参加していた。
なかなか作品を持ち寄って語り合う機会というのはないもので、人と語り合うことで、悩みに対する解決策が見えてきたり、自分の方向性が間違っていないことに気づいたり、考え直した方がいいと気づいたり、普段わからないことに気づくきっかけとなる。
50回近く続いている空美には及ばないが、旭川でもこの地道な実践が続いて欲しい。
e0040515_0134462.jpg

e0040515_0134570.jpg

e0040515_0134677.jpg

e0040515_0134636.jpg

[PR]
by nobuhiroshow | 2012-11-05 00:03 | Trackback | Comments(0)

鮭が帰ってきた

e0040515_033892.jpg


久しぶりに晴れたので、昼からランニング。ツインハープの橋の上から見てみると、遡上してきた鮭の姿が見える。
橋を降りて川岸まで来ると、立ち入り禁止のロープと表示。
すると、体を白くした鮭が大量に泳いでいる。
e0040515_033914.jpg


初めてから見る鮭の産卵?の姿に感動。
近くの川原を歩いてみると、産卵を終えた、ほっちゃれの姿も。中には鳥にやられたのか頭のないものもある。
e0040515_033977.jpg


こんな旭川でも大自然があるんだ。
[PR]
by nobuhiroshow | 2012-11-04 23:53 | Trackback | Comments(0)

とりあえず額装

第21回教職員文化展に向けて、新ロマン派展に出品した『タコ4』に加筆して額装。本当はもっと描きたかったけれど、 時間を作れなかった。
11月6日(火)より11日(日)までデザインギャラリー「蔵囲夢」で開催されます。
e0040515_8515850.jpg

[PR]
by nobuhiroshow | 2012-11-04 08:46 | Trackback | Comments(0)

かまくら

e0040515_1523365.jpg正月の頃の予想を裏切って、今年は昨年よりも雪が多い。
このところ毎日雪かきで、除雪機のガソリンの消費量も昨年より多い。庭に雪を飛ばしているが、その高さは昨年よりどんどん高くなっている。
そこで昨年に引き続き、庭にかまくらを作った。
スティーブマックイーンの大脱走のトンネル掘りのように(知らない人ごめんなさい)、子ども用のソリに掘った雪を入れて外に運び出し、たまったところで除雪機で飛ばす。
雪と格闘の3時間。昨年より大きく、天井も高いかまくらができた。娘が風邪気味のため、かまくら作りは今年は一人でがんばった。


e0040515_15252734.jpg子ども達も連れて、かまくらでの昼食。インスタントラーメンとシャウエッセンをいただく、こんなメニューでもかまくらだと暖かく、美味しいものである。


今夜はろうそくをともして雪明かり。

それで一夜限りのかまくらは今年の役を終える。







e0040515_15242113.jpge0040515_15243414.jpg
[PR]
by nobuhiroshow | 2006-02-19 15:29 | Trackback | Comments(3)

むしひゃっか1

e0040515_5302657.jpg

土曜日のスキーの疲れか、娘は熱を出して寝ている。部活から帰ってみると、息子はずっと絵を描き続けて大作の絵本を制作中。
それが、この「むしひゃっか1」だ。セロテープで紙をつないで製本していたので、テープの無駄遣いに妻もあきれ顔。もっと描きやすいようにと、父がパンチで穴をあけて金具で製本してあげる。
表紙はもちろんヘラクレスオオカブト。自分なりに物語を考えながら、カブトムシや、クワガタの対決の絵を描いています。絵について聞いてみるといろいろなストーリーがそれぞれにあるようです。月曜日には元気になった娘と合作で絵を描き上げたりしながらさらに進化していました。
意欲があるってことはすごいなと感心している父でした。
e0040515_5303731.jpg

[PR]
by nobuhiroshow | 2006-02-07 05:31 | Trackback | Comments(0)

スキーデビュー

平日のハードな仕事で家に帰っても何もできずに寝てしまうこの頃。しかし、先日の土曜日は部活もなく、快晴。待ってましたとばかり子ども達のスキーデビューに出かける。
前日の節分で人生初の恵方巻(初心者なので細巻きでした)に挑戦し、シルバのコンパスで南南東を確かめて一本丸ごと食べるという何ともまぬけな図であったが、これで何かいいことでもあればめっけっもん。

さて、スキーの方だが、まずは手に入れた子ども用スキーのエッジを研ぐ。黒く錆びていたのもなくなり銀色に輝くまで。今度は自分のスキー。これこそ10年滑っていないので赤さびだらけ。子ども用と違って長いので時間もかかる。エッジで手を切ったりもしながらそのうち右腕もパンパン。
準備完了というわけで、近くのスキー場へ。さて、スキーを履くかとスキー靴を履こうと足をいれてバックルを締めた途端、パキッとひびが入りスキー靴が見るも無惨なバラバラに。10年以上前に購入していきなりマイナス10℃では経年劣化でもうだめだったかもしれない。
e0040515_645277.jpgしょうがないので2時間レンタル1500円の靴を借りてスキー。まずは横登りで斜面を登ってボーゲンで降りる。ただそれだけを延々2時間。最初は付きっきりで一通りは教えるが自分で感覚をつかまないと滑れるようにはならないので、最後は離れて見ている。子ども達は泣きながら鼻水垂らしながら「もう帰る!」、「足痛い」と言いながら、それでもやっぱりまた登って滑る。

目標のリフトに乗ることはできなかったが、ある程度の坂を登って転ばずに滑れるようにはなった。子どもの順応性の高さには驚いた。このことからも幼児教育の大切さも実感できる。終わってみると「明日も行きたい」とケロッとして言う。子ども達のたくましさはすごい。

この冬あと何回スキーに行けるだろうか。それにしても自分の靴を何とかしなければ。
[PR]
by nobuhiroshow | 2006-02-06 06:05 | Trackback(1) | Comments(0)

 『日本の伝統』  伝統とは創造である

e0040515_20515480.jpg朝の読書に取り組んでいる。
朝の会の5分間を使って教室で自分の好きな本を読むのである。5分間なのでなかなか進まないが、今読んでいた本をやっと昨日読み終わった。
それが岡本太郎の『日本の伝統』である。修学旅行でJR函館駅で見つけたときに買った物である。なので約7ヶ月ぐらいかかって読んだことになる。
「芸術は爆発だ!」で有名な岡本太郎。昔はテレビのコマーシャルや、ビートたけしの物まねで知っている程度だったが、再会したのは1999年。帯広の本屋で『今日の芸術』を見つけたときだ。岡本太郎ってこんなにスゴイ人だったのかと衝撃をうけたものだ。以来、著書を読みあさり、鑑賞の授業でも取り上げるほどになった。
「今日の芸術は、うまくあってはならない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない」とは『今日の芸術』の言葉。
縄文土器の価値を発見したり、フランスで文化人類学を学んだり、日本人離れした生き方そのものが新鮮である。
この『日本の伝統』では、『今日の芸術』の新展開として具体的に日本美術の伝統について論じている。縄文土器、光琳、日本の庭園、など。自身の写真を使い、岡本太郎の目を感じさせる。特に庭については詳しい。
[PR]
by nobuhiroshow | 2005-12-21 06:24 | Trackback | Comments(2)

やってしまった

刃の動く方向に手を置かない。刃物を使うときの鉄則である。しかし、魔がさすこともある。

e0040515_20465630.jpg選択美術での居残り作業。ウクレレ作りの表面に貼った直径5cmほどの板。先日接着したので木工ボンドでしっかりくっついている。それをはがして付けかえたいという。ノミで全方位から少しずつはがしていく作業。ノミは研ぎ立てのピッカピカ。鋭い切れ味。もう少しかなと少しずつこじっていきながらくっと力を入れた瞬間。板は剥がれ、抵抗を失った刃渡り2cm弱のノミの刃はまっすぐ押されてウクレレを押さえていた反対側の左手中指の第一関節の部分の堅いところにぶつかってしまう。みるみるうちに出てくる血。

1年生の授業ではペーパーナイフ作りの授業で板を削る制作の真っ最中。「もし怪我をしたらこのロール(トイレットペーパーを美術室に常備)ですぐに止血して心臓の上に怪我の箇所を上げてギュッと押さえて止血する。2,3分たったら絆創膏を貼ってください。」と説明している。今日もけが人が出たばかり。まさか自分が怪我するとは。カッターや小刀なら、ちょっと切っちゃったとしゃれにもなるが、まさかノミで指を刺してしまうとは。何とも情けない。しばらくはRICE処置のエレべーションで心臓より上に傷口を上げていたが、そのうちドクドク第2の心臓ができたよう。美術教師といえども絶対はない。用心用心。
[PR]
by nobuhiroshow | 2005-12-14 20:45 | Trackback | Comments(0)

切り絵の世界

e0040515_2137131.jpg

e0040515_21362854.jpg  昨日は参観日。地域の方を講師にして生徒が様々な授業を受ける心ふれあい講座。イモ団子、テコンドー、介護術、ギター、生け花、ラッピング、書道、漬け物などなどの講座に分かれて公民館と学校で行いました。
 今年は写真撮影の仕事もあたらなかったので、担当の切り絵講座で私も切り絵を堪能しました。
時間もないので下絵はすでに用意されていて2種類の中から選びます。「花火に浴衣」か「池にカエル」の組み合わせのどちらかです。迷いましたが、「池にカエル」を選び、デザインカッターで和紙を切り抜きます。切り抜いたところに柄を考えながら和紙を貼っていきます。地道な作業の積み重ね。2時間あまりで生徒達も全員完成し、ずっと細かい作業の繰り返しで方もこりましたが、黒板に貼っためいめいの作品を見ながら、充実感を感じていました。
 同じ図柄で、あまり工夫がないように見えますが、和紙には染めた色の変化があり、どの部分にどの和紙を貼るかが工夫できます。意外と奥が深いなと思いました。自分なりの工夫は、最後にサインを入れたことです。
e0040515_21391230.jpge0040515_21375563.jpg
[PR]
by nobuhiroshow | 2005-10-31 21:30 | Trackback | Comments(0)