平成20年度 北海道・札幌市公立学校教員採用候補者登録数 〈教科別〉 が発表されました。
平成18年度採用は北海道7名、札幌市1名の計8名が採用。中学校全体では353名採用でしたので、全体の2.27パーセントでした。教科別で見ると家庭科の6名の次に多く、さらに技術科が9名という採用人数でした。
平成19年度はというと、中学校の美術の北海道は7名、札幌市1名と変わりません。中学校全体では、313名ですから、全体の2.56パーセントと若干の微増となっています。教科別に見ると技術科が4名、家庭科が6名、その次に美術で8名というところです。
さて、来年度はというと、
中学校の美術の採用は、北海道9名、札幌市1名となり、北海道が2名増加しました。中学校全体では、282名ですから、全体の3.19%とここ3年間で一番の伸びとなっています。教科別に見ると技術が2名、家庭科が7名、その次に美術で10名というところです。
ただし、採用人数が昨年度より増加したのは、音楽、美術、保体、家庭科のみで、残りは減少傾向にあります。
小学校に採用された人については教科の専攻はわかりませんので、大学で図工美術を専攻していた人の数はわかりません。
ともあれ、図工美術に関わって採用が決まった方おめでとうございます。全道各地で活躍されることを期待しております。