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千歳の報告(その34) スルメの色

千歳の報告(その34) スルメの色_e0040515_4505712.jpgB:スルメについて黒画用紙に透明水彩で描いて苦労したのではないだろうか。不透明なら変わったのでは。色画用紙で描く事については、パステルが空か。
M:やってみて色がのってこない。そこが大変。普段の作品で苦労していない子は苦労して、できない子は自信持ってできた。支部教研では中学校の先生から不透明の話も聞いた。絵の具だけでなくてクレヨンとの併用もあると聞いた。
J:水彩絵の具について確認したい。ぺんてるは水彩ですか。自分の時は透明水彩絵の具を親が買ってくれた。学校の指定とは違う。学校では両方の性質。それの特徴を活かして使えばいい。
B:小学校の絵の具はマット水彩。
G:結局は不透明。
共同研究者A:方向を直したい。透明絵の具の使い方を知ることは、要求出来ない。子どもにはそれはない。どっちが先行しているか。与える側が透明に描かせたいとしてやるのか。表現は透明でも不透明でもどっちでもいい。子どもがどうするか。専門的な部分は義務教育には必要ない。だからマット水彩画がある。混色は透明なら正式にはしない。僕らはわかっているからいいけど。そこまで要求しないほうがいい。
O:スルメにきめ細かい指導で感心したのですが。
E:5Pの色塗りについて、飴色を塗って黒白という順番はどうなのか。
M:なるべく力をつけさせたいので技法よりになってしまった。次の学年に上がるために力をつけさせたいためにやってしまった。良くないと思いながら、じゃやろうとなると1回塗ったらおしまいの考えも強いので、内側からの色を考えてみようとして投げかけてみました。一番外側に白い粉がある。
共同研究者B:スルメの色については本来、先生が語られたことは子どもが気づくべき大事なことだと思う。子どもの側で考えたらどうでしょう。絵が好きな子はかんべんしてくれと思うだろう。教えていいこと悪いことがあると思います。往々にして、私達は「小学校何年生なのにこんなに描いたぞすごい」なんて思いません。2歳児に絵を教えてこんなに描くという本もあります。教えた事で子どもの発展が奪われる。酒井式描画指導方2歳児の本があります。その視点が変わればいい実践になると思います。
by nobuhiroshow | 2007-10-10 04:53 | 全道教研


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