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千歳の報告(その25) これって図工なのかな

千歳の報告(その25) これって図工なのかな_e0040515_6381626.jpgB:先生は謝ったんですかね。私なら謝ったと思います。設定も親子でなんだかもありましたが。別な意図もあるのかな。
空知北:謝ったりはしていない。「頑張って描こうよ。」というはたらきかけでした。
B:子どもとの関係もある。
G:全国教研の手の例は意図的。今の例は配慮不足。
C:その子がかわいそうとは言っていませんが、その子が泣いたから注目されている。おばあちゃんが来た子もいるだろうし、親が嫌いな子もいたろうし、周りで楽しそうに触っているのもあるだろうし、題材の設定が安易だったのかなと思いました。
J:すごい胸が詰まってきた。自分が子ども達と関わると、その子の生きている背景がわかりますよね。親のせいでそんな目にあっている、そこまでつらい現実をのりこえさせる必要があるのか。一緒に給食食べられるだけでも。
空知北:12頁です。転校してきて、親は離婚して虐待を受けて学校では荒れていて、自傷行為もある。児童相談所から転校してきた。目が据わっている。注意したら固まってしまう。自分を動物にする絵を描いたら、細い豚。自分を客観的に見ている。趣味は穴掘り。檻もわざと古ぼけた感じにしている。学校を住み心地がいいと感じているのかな。作品のあと、この子が「僕がこの学校に来る前はすごい嫌なことがあったけど」とウルウルしながら話していました。それを見ながら、そんなことも乗り越えられると思いました。
日高:生徒指導的な話です。これって図工なのかな。一斉指導するときにその一人の子のためにそこまで考えるのだろうか。もっと単純でいいのでは。色やかたち。全て図工でやろうというのでは不可能であろう。
共同研究者A:これは終わらないので、今晩やりましょう。
by nobuhiroshow | 2007-10-09 06:38 | 全道教研


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