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千歳の報告(その7) 討議の柱

千歳の報告(その7) 討議の柱_e0040515_2137513.jpg第56次の美術教育の分科会の討議の柱は下記の通りである。

1 なぜその題材なのか(なぜ図工美術が必要なのか)
・子どもの実態は?
・何を育もうとしたのか
・子どもの姿は
・成果や課題は
2 教研の成果をどう広げるか

 レポート発表は16本。小学校8本。中学校8本。うち一人が学校行事のため欠席。また、鑑賞の関わるレポートも例年より多くなっている。レポートタイトルと、小中については下記のとおり。

(石狩・中):感受性豊かな子どもを育てる授業の創造 〜子どもと美術をつなぐ授業と環境〜
(空知北・小):豊かな「思い」を育てる図工をめざして 〜図工科を通して学級経営を考える〜
(空知南・小):「表現力を高めるための指導」 〜小中の系統を考えた教材の見直し〜
(上川・小):図画工作科 小学生の写生
(後志・中):観察描写から構想画へ
(渡島・小):豊かな心と確かな表現力を育てるための図工・美術教育はいかにあるべきか 写生会における学校全体の取り組みと、地域の特性を活かした題材選び
(日高・小):子ども達に制作意欲を喚起させ、集中力を持って授業に参加させる指導方法はどうあるべきか 〜雰囲気をつかんでの彩色〜
(十勝・小):鑑賞の授業 〜ゲルニカと落ち穂拾いの実践から〜
(網走・中):美術科における鑑賞教育について 〜鑑賞ワーク・「my鑑賞美術年表」の実践〜
(宗谷・中):対話型鑑賞の授業
(留萌・小中):つくるよろこび 夢広がる造形教育
(札幌・小):子どもを育てる図工の学習をめざして
(旭川・中):“学校デザイン化計画” 〜新しい空間の創造へ〜
(小樽・小):子どもが輝く図工科をめざして 自主編成に向けたカリキュラム 〜「身近な題材を良く見て描こう」〜
(函館・中):時数削減の中で図工・美術教育の役割を果たすために 〜多様な育てたい力の要素を盛り込んだ題材開発について〜
(帯広・中):豊かな感性をはぐくむ造形教育
by nobuhiroshow | 2007-10-07 21:38 | 全道教研


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