・写真を使うと言う話。撮るのは先生ですよね。玉を投げるときに客観的に自分の姿を見れない。体感と客観のどちらをとるのか。作品を見る上では客観の方がわかりやすい。そうするとその子が感じたことが切り捨てられる。他の人にとってはわかりにくい。賞とかなら、わかりやすい方が認められる。
・写真についても、自分で取るなら利用価値もあるのでは。 ・スキーの練習でも鏡がないと、鏡の代わりになる映像があれば役に立つ。展覧会の規準も何があるのか疑問。技能力も大事だけど、発想構想も見る。教育美術展は教育的配慮がいっぱいある。写真を使うことが、賞に入選するために必要なのか。写真はコピーになる。 ・賞を取ることが目的ではないから。学校教育のためであるから。けど、そういうのが賞を取ってしまうと横並びになってしまう。写実力があるかないかで賞が決まってしまう。特に写すのが上手かったのねと言う子が入賞している。その子の思いはどこに行ってしまうのか。そんなことが伝わらなかった。何もしない子に、校長が写真を撮って下書きを手伝って仕上げた。それが入賞してしまった。商業主義ですよね。日専連の。参加賞もついている。ただ、言っていくしかないのかなと思っています。 ・鉄棒とか、お互いにクロッキーしてやりづらいですよね。写真を使うと幅が広がりますよね。普通描きづらいものが題材になる。 自分の作品でも写真を使う。実際に自分で描くときも、沢山写真を取るんですが、イメージ通りにはならない。自分の目で見ていて、客観的にとらえ直すのは難しい。写実的にかけと言われたら描けない。描けないことがおもしろい。 ・写真てピントが一箇所にあって、他はぼけたりしている。写真ではくすんでいる部分に自分のこだわりがある。気に入った風景を見つけたけれど、写真に入らない。 ・幣舞橋でいい月夜があって、写真にとって見れたら小さい月でしかなかった。 ・カメラの専門家でない人が撮っても取れない。 ・わざわざ写真を版画にしなくていい。参考程度でいい。拡大して絵にする必要はない。 ・そうして何をわかってほしいか無視するのは危険。 ・現場では、写真を使うのは激増している。教研でも。 ・デジカメでも。 ・美術の時間でも写真の領域があってもいい。表現の材料として使える。写真は老眼の目。プロは凄い機械を使ってやっている。子どもの満足も非常に浅いところの満足。自画像も多い。目鼻口の形は同じだけど何も似ていない。写真反対論にこの場はなっているけど、東州館(この会場)からでると賛成論ばかり。それをどうするか。 ・端から見ると作品主義。指導出来ないという人が多い。その人にどうすべきか。努力もいる。
by nobuhiroshow
| 2007-09-07 05:46
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