木に文字を入れる、模様を入れる場合。以前は彫刻刀で彫っていました。
しかし、紙やすりでつるつる、すべすべに磨き上げた後に、いざ彫ろうとしたとき、刃が滑ってせっかく磨き上げた表面に傷を付けてしまうこともありました。
何かいいものはないかなと考えていたときに、以前教えてもらった道具を思い出しました。バーニングペンという道具で、はんだごてのようなものです。先端が300度の温度になり、木の表面を焼いて文字や模様をつけることが出来るというものです。
年度末の予算が残っていたので、早速2台購入し、最後の仕上げの時間に生徒達に使わせました。自分のサインを入れるもの、イニシャル、模様、動物型のナイフの生徒は目やひげなど、思い思いに最後の仕上げをしていました。
写真はお試し用のベニヤ板。美術室がちょっと焦げ臭くなりますが、活用度大で今後も使っていくことになると思います。