子どもが工作をもう一つ作りたいと言う。
何を作りたいかというと、ガシャポン(昔はガチャガチャといったものだが)でとったアニメのキャラクターの変身キューブを自分なりに作りたいと言う。
変身キューブとはこれである。
8個の立方体をくっつけていろいろ動かしていくと様々な絵が見えると言う代物である。
じゃあ作ろうかと言うことになって、何か手軽な立方体はないかと考えていると、そういえば昔さいころキャラメルがあったなと思い出した。果たして今でも売っているものかと探してみると、あったあった明治のさいころキャラメル。
家に帰ってキャラメルを食べながら、つぶれないように新聞紙を丸くちぎって丸めて詰めていく。子ども達には貼る絵を描かせておき、本物の変身キューブを見ながら同じように貼っていく。出来上がったのが、この作品。構造を理解して貼る作業は1年生には無理だけれど、それ以外は手伝ってもらった。
娘は冬休みの思い出の絵がたくさんありほのぼのする。
息子は宝の地図や船や宇宙などやっぱり男の子の絵になっている。
それにしてもよくこんな仕掛けを考えたものである。