1年生で積み残し、2年生の最初の授業で完成したペーパーナイフ。今年は少し工夫して展示しました。
昨年までは、色画用紙にA4上質紙にコメント用紙を印刷し、セロテープで上からペーパーナイフがはがれないように貼って展示していました。せっかくつるつるに磨いたペーパーナイフの表面にセロテープがあって見栄えは悪かったんですが、はがれて落ちたりしたらという心配からそんなふうにしていました。
今年は、試しにコメント用紙を小さくし、ペーパーナイフを両面テープで色画用紙の台紙に直接つけてもらいました。やってみると強度の点でも問題なく、むしろしっかりくっついています。3週間ぐらいたちますが、はがれてもいません。
一番いいのが、見栄えが良くて、表面をなでることができる点です。せっかくつるつる、すべすべに磨いたペーパーナイフ。コメントにも「さわってみろー」と自分の作品の磨き具合に自信をもって書いている生徒もいます(下の写真の作品。作品の掲載には本人の承諾を得ています。)。木の磨き具合というのもこの作品の魅力でもあるので、愛情をもってなでるならそれもいいなと思っています。