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全国教研還流報告 その16  第1グループの質疑前半

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司会2:質疑のみになります。
○:鹿児島の方に、ふるさとに誇りをもってということで、子どもの変化はどうですか。
鹿児島:奄美を宣伝しようというときに、学校が新築工事になるので、壁画のデザインを描かせようとしたときになかなか出てこない。今度の学年の時にどんな投げかけをしようかと考えている。2年目はすっとアイディアスケッチに入っていけた。まだ、僕の方が詳しい部分があるので、もったいないなと思っている。
司会2:抽出してもらえるとわかりやすいと思う。
鹿児島:この子がこう変わったとあまり言えませんが、将来また、島に帰ってきたいと行ってくれる子どもがいてうれしく思っています。
○:奄美の先生に子ども達がへエーっと言ったことに、今後どうしていく予定なのか。また、熊本の先生に対して、具体的な方法を考えさせたとき、どう変わっていったのか。また、静岡の先生の壊したときの対応と、いい作品という言葉を使われましたが、どういう意味で使っているのか。
鹿児島:キビの葉っぱで紙を使った。
熊本:プラスチックを使わないでというポスターの子ども。感想からは、ゴミを出さないようにしたいですという思いをした。でも終わってみて自分も自然を守らなければならないと思った。「みんなの手で」というポスター。「ゴミを捨てるな」というポスターの子はそれぞれの思いを持ったようだ。
○:荒れている学校で、作品作りをじゃまをしたり、作品を壊してしまう生徒もいました。こちらは悲しい顔をするしかない。訴えるしかない。そんなことで、伝えたいと思っている。生徒指導上で問題があるのは、「どうだい先生」と作品を持ってくるようになったり、「やってらんねえよ」という子が、「ちょっと貸してよ先生」と言ってくれるようになったりもある。子ども達にここを見てねというものを持っているものをいい作品と指導している。完成度が高いものを言っているんではない。
by nobuhiroshow | 2006-04-24 06:03 | 全国教研


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