人のスケッチブックは面白いー珠子のひみつ展ー 

 教職員研修で12日に『珠子のひみつ展』を見てきた。
 担当学芸員の土岐さんの30分の解説の後、自由鑑賞となったが、以前に見たことのある大作や初めて見る大作も見応えがあったが、何よりもスケッチブックに目をみはった。
e0040515_23534242.jpg

 ヨーロッパの美術館でミロに魅せられて、こまごまとメモしたりスケッチしたりしたものや、小学校の教員時代に子供たちを水彩でスケッチしたもの、富士山をマジックインキなどでダイナミックにスケッチしたものなど、見ごたえのあるものばかりだった。
 会期中に先着2000名に配布する24ページの冊子も本格的なものである。
 この展覧会のために350冊ものスケッチブックを研究し、7000カットもの写真を撮影した上で作られたものだという。公益財団法人ポーラ美術振興財団からの助成があるため、無料で配布される。
 11月21日にはスケッチブックの展示替が行われるため、是非21日の前に一度見ていただきたい。そして21日の展示替え後も。
 11月27日のEテレの日曜美術館のアートシーンでこの展覧会の様子が放送される予定である。

 スケッチブックに書かれたメモの中から、心に残ったものを二つ紹介したい。
「5月30日 奥村土牛の百寿の祝賀会の静養軒会場で、奥村先生は写生程大切なものはないと仰になった。  感激した 私も写生を生命とする」
「毎日スケッチしよう 60 12/8」
e0040515_23554293.jpg

[PR]
by nobuhiroshow | 2016-11-13 23:56 | 美術館 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://nobush.exblog.jp/tb/24910883
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 『道産子追憶之巻』を味わう ー... 来年度の美術教員の登録は13名... >>