カラーインクでモノタイプ

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 中学3年生で、モノタイプに取り組み始めました。
 ドライポイントの塩ビ板に水性インくをのせ、ヘラで模様を作ってプレス機で刷ります。
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 これが版とヘラです。余った塩ビ板をカットしています。
 通常の版画なら、何枚も同じ絵を印刷することができますが、モノタイプは版を加工していないので、同じ絵を何度も刷ることはできません。版画の特徴である複数性がありません。けれども、同じ版で全く別の絵をすることができます。1回きりの版画なので「モノ」タイプと呼ばれています。
 この版画で短い定規や幅の違うヘラを使って、不思議な模様を作っていきます。具象的な表現には不向きなので、抽象的な表現におのずとなっていきます。人と違う独自性を生かしつつ、偶然できた形をもとに題名をつけて、見る人に題名を想像してもらう展示を行う予定です。
 今回初めて取り組んだ点は、カラーインクの使用です。水性のカラーインクが数色あったので、生徒に使わせてみたところ、生徒にとっては、「版画は黒」なんていう固定観念もないので、どんどん自由に色を使っていきます。それが、面白い美しさを生み出します。
 今回も、生徒に新たな可能性を教えてもらいました。
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by nobuhiroshow | 2016-05-08 22:38 | 表現


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