第11回熱く美術教育を語る会(深川)に2年ぶりに参加しました。8月10日に行われた実技講座では、レジンの替わりに、FRPで使う樹脂を使用してペーパーウェイトを作りました。
全く初めての経験でしたが、何を封入するのか、事前に考えていました。ハッキリ何を作るのかがわからなかったので、その場で決めようと思っていました。
果たして、制作は予想通りだったので、コーヒー豆のペーパーウェイトがあったらいいなと思っていたので、会場の近くでコーヒー豆を手に入れる場所を探しに出かけました。コンビニには置いてなかったので、近くの喫茶店を探すと、以前、作品展を見に行ったことがある「ふれっぷ」という喫茶店で、マスターに聞いてみると、コーヒー豆の販売をしていること言うことだったので、100g売ってもらいました。深煎りの色の濃い豆で、いい香りがします。
その豆を樹脂で封入して、ひたすら固まるのを待ちます。固まる過程でかなりの高温になり、がちゃがちゃのケースの一部が溶けてしまい、最終的にはケースをペンチで割って剝かなければなりませんでした。棒ヤスリで磨いた後,帰宅後に80番から紙ヤスリをかけ、スポンジヤスリ、スポンジヤスリ(耐水)、ピカールと仕上げました。
ちょっと気泡が入ってしまいましたが、段々と磨いて光っていく過程が面白かったです。磨くって、やっぱり夢中になりますね。
また、何か作ってみたくなりました。
ガチャガチャのケースを外して、棒ヤスリをかけた状態
120番の紙ヤスリ
240番の紙ヤスリ
スポンジヤスリ(3Mのスーパーファイン)
スポンジヤスリ(3Mのウルトラファイン、800番から1000番相当)
スポンジヤスリ(ウルトラファインに水を付けながら)
ピカール
底面も平にする。