昨年から参加させていただいている、旭川彫刻清掃ボランティア。
今年度は、全道造形研で忙しかった1学期は参加できず、8月からの参加。9月にはインフルエンザの影響で、参加できずに10月10日にやっと2回目の参加。美術部員の生徒達が清掃に汗を流した。
大雪山が雪化粧して、すばらしい天気の中、花咲大橋の彫刻2基を清掃する。
まずは、伸びた草やゴミを掃除する。次に、作品を水拭きしてスポンジで表面の埃や鳥の糞を落とします。汚れを洗い流したら、乾いた布で水気を落とします。最後はワックスをかけて清掃終了。優しく大切に彫刻に触れながら、きれいにしていきます。
この旭川彫刻サポート隊は平成14年に誕生して、毎月1回の彫刻清掃を行っています。勤務校の美術部は昨年度より、参加させていただいております。ただ見るだけでなく、触って、磨いて、きれいにして、彫刻により深く接近して親しむことを目指しています。将来も、彫刻や芸術を親しみ、汚れた彫刻があったら、「どれ、磨いてあげよう」という人になってくれたらなと思っています。
今度は、また来年5月から活動に参加します。
こちらは、『隼の碑』(山内壮夫作、1970年、ブロンズ)
こちらは、『鶴の舞』(山内壮夫作、1968年、ブロンズ)
来年また、お会いしましょう。