共同制作

新型インフルエンザの猛威で延期された文化祭に向けて、美術部で取り組んだ共同制作。
東京の鈴木先生の実践を見せたところ、3年生が触発されたのが、素手で絵の具を塗る行為。
巨大な紙に手で花を咲かせたい。黒板に虹を貼りたいという発想から、部員が集まって、アクリルガッシュでぺたぺたやったのがこの写真。

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自分でもやってみたが、手で絵の具を塗るというのが面白い。絵の具のひんやりとした感触が心地よい。
生徒達も、絵の具のついた手で握手したりと、ちょっと脱線しながら楽しんでいる。
紙の上の絵の具をさわると、手に絵の具が写り、その手の色の模様を別な場所にもペタっと写すことができる。まさに手のひら版画である。


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花はどんどん重ねまくり、虹は鮮やかにストライプができるように慎重に手形を押していく。
文化祭での公開が楽しみである。
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by nobuhiroshow | 2009-09-17 06:49 | 表現 | Trackback | Comments(5)
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Commented by hakusuke at 2009-09-17 21:06 x
インフルエンザにより文化祭延期ですか。地域の中学校では,学校閉鎖・学級閉鎖になっており,駅伝大会欠場,国語弁論大会不参加校もあるというのに,唯一我が学校だけ全く罹患者はおりません。月末の新人大会が心配です。
虹や花,きれいですね。「手で描く」生徒たちは恐らく幼い頃に体験しているのでしょうが,改めて手で描くと気兼ねなく色や版になるので,大いに楽しめたことでしょう。鈴木先生のどのような実践を参考にされたのですか?機会があれば教えていただきたいです。
Commented by nobuhiroshow at 2009-09-18 06:12
hakusukeさんお久しぶりです。コメントありがとうございます。2月の鑑賞フォーラムでも発表していた『15歳のエナジー』という実践です。黒い色画用紙を張り合わせたのか、最後には廊下の天井に掲示していましたが、「15歳の鬱積したエネルギーを、画面の上に体を使って表現しよう」という試みで行ったフィンガーペインティングを参考にさせていただきました。
 それにしても、インフルエンザの感染力の強さには驚かされます。早く終結してもらいたいものです。
Commented by すずきひとし at 2009-10-23 22:35 x
わーおっ!やってますねえ。
フィンガーペインティングもていねいでとってもキレイだけれど、紙ふぶきの映像は、それまでの試行錯誤が創造されて、それでいて、ほんとに人物も現れない紙ふぶきだけの映像で、なんかはかなさとしんみり感が伝わってきました。単純だけど面白い!
私の実践から話題になっていて、とても嬉しいです。
『15歳のエナジー』は黒い紙を張り合わせたのではなくて、ジャンボロール紙を使いました。二班でつまり12~14名で4.5メートルぐらいの長さ(作業机3個分の長さ)の紙の上に、まずは個人ごとにペイントを楽しんで・・・これが個性が出るんですよ。手のひらを使うもの、指先を使うもの、つまむように描くもの、かき回すもの・・・。そのうちに隣に進入するものが出てきて、交流が始まって、めちゃくちゃになっていく。
Commented by すずきひとし at 2009-10-23 22:36 x
チューブからそのまま絵の具をたらしだしたり、指先で飛ばしたり。結局4.5メートルの12人の共同制作になったわけです。必死で自分の作品?をまもろうとするものもいたりして・・・。それが4クラスだから、12枚。学年の廊下の天井を飾ったというわけです。実は3年ぶりに今年の生徒ともやろうと企てています。楽しみです。hakusukeさんやってみましょう!山梨大会来ますか?
Commented by nobuhiroshow at 2009-10-25 19:53
すずきひとしさんコメントありがとうございます。そしてお久しぶりです。いろいろとすずきさんの実践を美術部の3年生に見せたところ『15歳のエナジー』が心に響いたようでした。
黒い紙についてもはちゃんと話を聞いていなく申し訳ありません。ジャンボロール紙の黒があるんですね。そっちの方がいいですね。今度探してみます。
ちなみに、山梨には行けませんので、各種方面からの報告を楽しみにしています。


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